ファーストガンダム傑作同時視聴 ②「時間よとまれ」 | ジョニー暴れん坊デップのA部屋

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☆第14話「時間よ、とまれ」も、なにげにジオンの若者たちの生態を描く名作の一つ!

 

・マグミクス 「いらなくね?」「映画化して」 賛否分かれる初代ガンダム人気回

 初代『機動戦士ガンダム』のなかでも、名エピソードと言われるのが14話「時間よ、とまれ」で、コアなファンからは人気の高い回です。その一方で、ネット上には「全体的なストーリーの流れではぶっちゃけなくても支障ない」という声もありました。今回は「時間よ、とまれ」がいる派といらない派、それぞれの意見を紹介します。

 そもそも14話「時間よ、とまれ」は、通常のストーリーとは異なった特殊な回です。メインで描かれたのは、クワラン曹長らジオン軍の兵士たちで、これまで主人公として活躍してきたアムロ・レイをはじめとするホワイトベース内の展開やガンダムではなく、兵士たちのドラマが描かれていました。

 ストーリーの内容は、戦功を立てたいジオンの若い兵たちが独断でガンダムの機体に時限爆弾を仕掛け、それをアムロが外すというものでした。ネット上では「地味な話だよね」「本編に関係ないからいらなかった」という意見も存在します。

 一方で、14話は「ガンダムというか『戦争の話』って感じで印象深い」「ジオン側の人間臭い描写が大好き」と、高い人気を誇っている回です。「時間よ、とまれ」が人気である理由のひとつとして、富野由悠季監督が脚本に唯一クレジット(喜幸名義)され、斧谷稔名義で絵コンテに関わっている回という点が挙げられます。多くのファンが「富野監督にしかできない演出だ」と、絶賛するシーンが散りばめられているのです。

 特に虫の描写に注目するファンが多く、ギャルに作戦を持ちかけるクワランが虫の羽音を聞いて「うまくいきゃあ本国に帰れるぞ こんな虫のいない清潔なジオンの本国によ」と漏らすように、虫を通して人々の感情を絶妙に表現しているシーンには「さすが」「動機が凄く納得いく」という声が上がっていました。

    

 その他、人間が体感する戦争のリアルを描いたことも多くの共感を生んでいます。アムロがたったひとりで爆弾を外している最中、ホワイトベースではフラウ・ボゥが「なんでみんなで助けないんですか?」と涙を流していました。しかし、ブライト・ノア艦長は「犠牲者をひとりでも少なくするためにはアムロにやってもらう以外にはない」と言います。時限爆弾を前に残酷に流れていく時間が、敵味方双方に緊張感を与え続けました。

 次第に各々の我慢が限界を迎え、次々にみんながアムロの元へ駆け出します。そんな、生身の人間が命がけで立ち向かう姿がファンの心に強く印象に残ったようです。仕掛けた側の敵であるクワランたちが時限爆弾を外そうとするアムロを見てハラハラしたり、その後わざわざ民間人を装ってアムロたちを労いに現れたりと、相手の人間臭い「いい人描写」も人気を集めています。

 その他、冒頭のジオン兵たちからブーイングをもらうマジシャンとして、富野監督の前作『無敵鋼人ダイターン3』のコマンダー・エドウィンがゲスト出演していたり、客席に『ダイターン3』の主人公・破嵐万丈と彼の執事・ギャリソン時田そっくりの人物がいたりと、富野監督の色が強い遊び心も人気の理由に挙げられます。

 同じ1話完結のエピソードで、かつての『機動戦士ガンダム』劇場版三部作からはカットされていた「ククルス・ドアンの島」がリメイク作品として映画化(『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』2022年6月3日公開)されたことで、一部では「ドアンのエピソードが映画化されるなら、『時間よ、とまれ』も映画化されないかな」「クワランたちの前日譚のマンガ(『機動戦士ガンダム U.C.HARD GRAPH 鉄の駻馬』)のエピソードも合わせたら、尺としてもちょうどいいんじゃないか」という意見も出ていました。人気の度合いを考えると、ありえない話ではないかもしれません。

(マグミクス編集部)

※ダイターン3のキャラがゲスト出演していたというのは、今回初めて知った。ダイターン3もちゃんと見直しておこうかなーー。

 

●オタキング観測室

 

※相変わらず冨野さんの細かい絵コンテ術をほじくり返すオタキングw

 カイさんが後ろにいたことなんか、言われて初めて気付くレベルやわーw無気力あせる

 

※「おもかじ!」

 

※アイキャッチャーでの怒鳴りは「シュァー!」。まるちぃの「シュゥウッ!」には負けるw

 

※「奴らだな、仕掛けたの・・・」気付くのは大人の二だけ。アムロは無邪気に「いいなー、自由で」って羨ましがってる。

※命がけの敵兵士へのリスペクトがまた格好いいんだなァー、これが。安彦さん、このクワラン率いる部隊のお話ならどれだけいじくっても問題ないんで、ドアンみたいな外伝創っちゃっていいよー!!ドアンはあんな凄すぎる設定にして台無しにしちゃったので、個人的には全否定なんだけども・・・w

 

★感想:「パイロットさん」っていう呼び方が、新鮮ナノヨ。でもそんな敵味方を超えた心の交流、ありそうやモンナァー。リアルリアル。

 

☆オマケ 月替わり企画「日めくり」カレンダー 

8月は【「まいにち、つながろう」 by 松岡修造♪】

 

★8月21日(水)

『やりたくないことは やりたいこと』

(どうしてもやりたくない・・・。僕も時々、そんな気持ちになる。

でも、絶対にやり遂げたいと思う目標に向かっている時は

やりたくないこと、面倒なことも必ず出てくる。

今の「やりたくない」が未来の「やりたいこと」につながっているのなら

目の前にあるそれは、実は「やりたいこと」。僕はそう思うんだ。

踏み出してみようよ、一歩前へ!)

 

●サンボマスター できっこないを やらなくちゃ 

※応援ソングって基本的にあんまり聴かないんだけども、、、これはなかなかイイねー。

 

 

☆細かすぎて伝わらない「やりたくない動画」

●【名言】働きたくない若者へ || マツコ・デラックス

 

※気が付いたらこんなことになってたマツコさん。