「不適切にもほどがある」クドカンワールド炸裂やぁー! | ジョニー暴れん坊デップのA部屋

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・Tver 不適切にもほどがある!第1話 頑張れって言っちゃダメですか?

1月26日(金)放送分

配信終了まで1週間以上

 

 1986年――。小川市郎(阿部サダヲ)は、“愛の鞭”と称した厳しい指導をするのが当たり前な昭和の体育教師。さらに、野球部の顧問も務め、生徒たちからは「地獄のオガワ」と恐れられていた。その一方、家では男手一つで17歳の一人娘・純子(河合優実)を育てながらも、娘の非行に手を焼く普通の父親でもある。最近は市郎の帰宅時間をやけに気にする純子が、男を家に連れ込み“ニャンニャン”するのではないかと心配していた。ある日、市郎はいつものようにタバコを吸いながらバスで帰宅中、ついウトウトしてしまう…。目を覚ました市郎の目に飛び込んできたのは、パンツが見えそうなスカートを穿き、耳からうどんを垂らした女子高生がバスに乗り込んでくる姿だった。その姿に違和感を覚え指摘する市郎だが、乗客たちから車内でタバコを吸う市郎こそおかしいと言われ、口論になってしまう。逃げるようにバスを降りた市郎が目にしたのは見たこともない異様な格好をした人々と、なんとなく変わっている景色だった。

 なんとか見つけた馴染みの喫茶店に飛び込むが、事態を飲み込めない市郎は動揺してカウンターにいた犬島渚(仲里依紗)のビールを勝手に飲み干し、またもや口論になってしまうのだった…。一方、純子は向坂キヨシ(坂元愛登)から突然告白されていた。キヨシは、社会学者である母・サカエ(吉田羊)と共に令和から昭和にタイムスリップしてきた中学生で、街中で偶然出会った純子に一目ぼれしてしまったのだ。純子は“ムッチ先輩”こと秋津睦実(磯村勇斗)に密かに思いを寄せているにもかかわらず、キヨシを家に連れ込もうとするが…!?昭和の「当たり前」は令和の「不適切」!?“昭和”から“令和”にタイムスリップしたことで改めて感じる人々とのギャップや共感を描く、意識低い系タイムスリップコメディがスタート!

※昭和懐かしあるある満載。現代のコンプラ社会に、言いたいけど言えないあるあるもブッコみ、しかもその主張はなんちゃってミュージカルで表現、とは。芸能界も射程圏に入れてくれて、「あまちゃん」以来の破格の面白さやわー。1、2話を何とか視聴~~~。

 

 

・スポニチアネックス お断りテロップ3回目 文言変化

 (ネタバレ部分をカットしてます)

 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は9日、第3話が放送され、現代においては“不適切”と感じられる劇中の表現に対し、恒例となっている注意喚起の「お断りテロップ」が表示された。

  宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまう“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第3話は、小川市郎(阿部サダヲ)は再び昭和へ。一人娘の純子(河合優実)たちが待つ自宅に戻る。(中略)開始17分。昭和の深夜番組「早く寝ナイト チョメチョメしちゃうぞ」(テレビ日出)のMC、ズッキーこと鈴木福助(秋山竜次)がスタジオ入り。廊下ですれ違うと、向坂サカエ(吉田羊)に「おネエちゃん、チョメチョメ足りてる?」。サカエは「お尻触られたんですけど」「えっ、ウソ、信じられない!訴訟!」――
 「今更ですが、このドラマには不適切な表現および喫煙シーンが含まれます。が、時代による文化・風俗の変遷と、その是非を問うことを主題としているため、あえて1986年当時のまま放送します」
 第1話(1月26日)、第2話(2月2日)の「注釈テロップ」にはなかった「今更ですが」「その是非を問うことを主題としているため」の文言が加わった。第2話以降、「注意喚起テロップ」の文言や表示のタイミングが変化しているが、宮藤氏と長年タッグを組む磯山晶プロデューサー(TBSスパークル)は「これは完全に宮藤さんが『テロップが出て一番面白い方法』を図っているのだと解釈しています」と明かした。
 次回は第4話「既読スルーしちゃダメですか?」(2月16日)が放送される。

※「11PM」「トゥナイト」といった懐かしいTV番組が、ほかにも登場するかと思うと、めっちゃ楽しみである~(^^♪

 

※ミヤコ蝶々先生も、使い捨てカメラも、、、なにもかも、みな懐かしい~~~ニヒヒひらめき電球

 

・東洋経済on-line 世代で生じる"温度差"昭和世代からは共感も、Z世代にはファンタジー

 宮藤官九郎がオリジナル脚本を手がける、令和の常識に昭和のダメおやじの尺度で物申しつつ、視聴者に現代社会を客観視させるTBS金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』。視聴率(世帯平均)は、第1話7.6%(個人視聴率4.4%)、第2話7.1%(個人視聴率4.1%)。冬ドラマのなかでも上位に入る好調な推移を示している。

 第2話まで放送されたが、毎話のパターンも見えてきた。前半で昭和のあるあるをふんだんに盛り込んだ小ネタや、コミカルな会話劇で視聴者をつかみ、後半ではミュージカルシーンを軸にして、昭和世代が令和のコンプラ社会に感じる窮屈さや不自由さを、昭和のダメおやじの小川市郎(阿部サダヲ)視点から投げかける。

 そんな本作は、昭和世代から大絶賛を受ける一方、30歳前後やZ世代とは温度差もあるようだ。令和と昭和を対比しながら、双方の社会を風刺するメッセージの投げかけは、世代によって感じ方が異なるだろう。その世代間の温度差こそ、社会性の高い本作の狙いかもしれない。

(内容の詳細部分はカット)

 令和と昭和それぞれの社会を相対的に風刺する本作だが、気になる点も見えてきた。1つは、前半部分でてんこ盛りの昭和ネタだ。クドカン節の昭和あるあるネタがハマる昭和世代から大絶賛を受ける一方、平成生まれの30歳前後やZ世代にはピンときていない人も少なからずいる。平成世代は、小ネタがわからないまま、昭和のわけのわからなさや、阿部サダヲや仲里依紗、吉田羊、磯村勇斗らの会話劇によるおもしろさがウケている。Z世代に至っては、劇中で描かれる昭和はファンタジー。リアルだと思っていない人さえいるようだ。「めちゃくちゃおもしろい、傑作」だと言う昭和世代とは温度感が異なり、おもしろいけどそこまでハマっているわけではないという世代間ギャップが生じている。

 もう1つの気になる点は、後半の昭和おやじ・市郎が令和社会へ物申すシーンへの世代間ギャップだ。それぞれのテーマである第1話の「ハラスメント」も、第2話の「働き方改革」も、それ自体が間違っていることではなく、平成世代にとってはふつうのこと。ドラマは、そもそも昭和を生きてきた人の視点だ。令和社会の建前的であったり、過剰にコンプラが唱えられている部分への主張は、平成世代にも通じるかもしれないが、昭和世代が肌で感じる窮屈さや不自由さは、世代によって感じ方、受け止め方が異なるだろう。

 市郎の問いかけが、昭和世代の心を熱く揺さぶっても、Z世代には「そう言われてみればそうかもしれない」くらいの温度感かもしれない。なかには重箱の隅をつつくような揚げ足取りのように感じたり、違和感を持ったりして、ドラマの主張に共感できない人もいるかもしれない。

しかし、本作が伝えようとするのは、戦後から現代社会の礎を築いてきた昭和人の視点を通すと、当たり前になっている現代社会の常識には、それでいいの?と疑問に感じる点もあるということだ。昭和を知らない世代に、昭和がどんな時代だったか知ってもらい、その時代を生きてきた人たちから見た令和社会への疑問から、気づきを得てほしい。いまの社会が当たり前ではないという視点も持ってもらいたい。そんなメッセージが、込められているのではないだろうか。

 第2話のラストで、市郎はタイムトンネル(?)に落ちて昭和に戻った。次は、昭和にタイムリープした令和の母・サカエと息子・キヨシが、昭和社会の壁にぶつかるなかの騒動が描かれていくのだろう。市郎と純子の“ちょめちょめ”を巡る父娘のかけあいは毎週見ていたいが、令和人・サカエの昭和での大暴れにも期待したい。

※磯村勇斗のこのいでたちを見ると、『さかなの子』の総長思い出すなァーw

 

※蛙亭のイワクラさんは市郎の亡くなった奥さん役で遺影やビデオ映像の中だけに登場。

 

●第3話予告

 

※高須さんらしき人物を、ロバート秋山さんが怪演してるっぽい。楽しみ。

 

 

★感想:いやぁー、楽しみなドラマが久々に見つかったヨ。そしてTverで検索してて、もひとつ大好きだった山田太一ドラマを発見!!

 

☆オマケ 月替わり企画「日めくり」カレンダー 

2月は【なかやまきんに君♪】

★2月7日(水)

『筋肉の声に耳を傾けろ!』

“オーバーワークは肉離れや捻挫、腰痛などを引き起こす原因になり、

生涯現役という僕の目標も断たれかねません。

調子が悪い時は筋肉の張りや痛みとして表れ、

調子がいいときは筋肉が「今だ!」とカツを入れてくれます。

筋肉は常にあなたに訴えかけている。パワー!!!”

 

●【ヤー!!!!!】中山きんに君

※「でーーーーきーーーー、ないっ!」は筋肉の声だったのネン。今初めて知ったわw

 

☆細かすぎて伝わらない「筋肉の声」CM

●エンゼルス・大谷翔平出演/明治「ザバス」新テレビCM「筋肉の声」

※これは2年前のCMですねー。ということは、きんに君、まさかこれをパクったんじゃあ?