朝パル 『クレヨンしんちゃんオトナ帝国の逆襲』 | ジョニー暴れん坊デップのA部屋

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※パルシネマしんこうえん 朝パル漬けになっている昨今。

 

・eiga.com 作品情報 『クレヨンしんちゃんオトナ帝国の逆襲』

■解説

 お馴染み嵐を呼ぶ幼稚園児・しんちゃんと、20世紀へ時間を逆戻りさせようとする組織との戦いを描いた長篇ギャグ・アニメーションのシリーズ第9弾。監督は「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」の原恵一。臼井儀人の原作を下敷きに、原監督自身が脚本を執筆。撮影監督に「ドラえもん のび太と翼の勇者たち」の梅田俊之があたっている。声の出演に、「ああっ女神さまっ AH! MY GODDESS」の矢島晶子、「どら平太」の津嘉山正種ら。

2001年製作/89分/日本/配給:東宝/劇場公開日:2001年4月21日

 

■ストーリー

 “20世紀博”というテーマパークにハマっていたひろしとみさえが、大人であることを放棄ししんのすけとひまわりの前から姿を消した。いや、ひろしとみさえばかりではない、春日部中の大人たちがいなくなってしまったのだ。そしてその夜、ラジオから“イエスタディワンスモア”と名乗る組織のリーダーであるケンとチャコが、見捨てられた子供たちに投降するよう呼びかけてきた。実はケンたちは、21世紀=未来に希望を持てなくなった大人たちを洗脳し、大人だけの楽園”オトナ帝国“建設を企んでいたのだ。このままでは、未来がなくなってしまう!(後略)

 

■スタッフ・キャスト

監督  演出 水島努 脚本 原恵一 原作 臼井儀人 チーフプロデューサー 茂木仁史 太田賢司 生田英隆 プロデューサー 山川順市 和田やすし 福吉健 絵コンテ 原恵一 水島努 キャラクター・デザイン 末吉裕一郎 原勝徳 作画監督 原勝徳 堤のりゆき 間々田益男 撮影監督 梅田俊之 美術 古賀徹 清水としゆき 音楽 荒川敏行 浜口史郎 主題歌 LADY Q 小林幸子 録音 大熊昭 1stミキサー 田中章喜 2ndミキサー 大城久典 効果 松田昭彦 原田敦 編集 岡安肇 演出補佐 パクキョンスン 特殊効果 前川孝 CGI つつみのりゆき 色彩設計 野中幸子 ねんどアニメ 石田卓也 1stアシスタントミキサー 田口信孝 2ndアシスタントミキサー 内山敬章 山本寿 金子俊也 辻誠

■映画レビュー

評価:4.0 「昭和レトロブームにぴったりのアニメ?」Elton Shinさん

2023年12月27日・・・70年万博世代にとっては描写されてる景色がまた、万博に連れてきてくれたかと思うほど正確に描写されていた。つかみはOK、寅さん映画を思い出させる演出もクレしんらしくまとまっていた。挿入歌も最高。ケンとメリーが流れてきてあの歌でスカイラインを思い出すのは同年代の人だけと思う。粋な演出だった。

 クレしんのラストの頑張り、特に階段を駆け上がっていくシーンは、京都の階段駆け上がり大会に出た時を思い出させてくれた。百七十段ほどある階段を上っていくのだが最後の1ブロックがメチャクチャきつい。アニメだけれどめちゃきついのが伝わってきた。アニメは何段あったかわからんが・・・ひょっとして原恵一監督も階段駆け上がり退会に出てたりして。
 他の皆さんの評価にもあるように傑作である。特に我々昭和世代にとっては最高のアニメだった。…

※冒頭のアクション映画&魔法少女番組のノリを忘れていたので、かなり新鮮に映った。いやぁー、イエスタディ・ワンスモア、ええわぁ~~~。実写でやるんなら絶対佐野史郎がブッキングされるんだろぅなーー。って、もうお歳が行き過ぎか。。。

 

●予告編

※親が家事放棄するシーンはかなり怖い!

 

●感動! ひろしの回想シーン 吉田拓郎さんの歌に乗せて♪ 

※ひろしの一生。ケンに「つまらない人生」と言われて「そんなことない!」と反論するところに見事に繋がってゆく。

 

 

・おまけ 映画台詞&ウルトラ怪獣 12月19日

 

ー元ネタの詳細は2023年元旦の日記参照のこと!ー

 

☆映画と旅する365日 

「心に従わない人生に、意味なんてないわ。」

→『キャロル』(アメリカ/オハイオ/シンシナティ)

・・・ジャーナリストを目指しマンハッタンへやってきたテレーズは、クリスマス間近のデパートでアルバイトをしていた。ある日、娘へのプレゼントを探しにきたキャロルに、一瞬で心を奪われる。デパートや街並みの多くをシンシナティで撮影した。

 

●予告

 

※これは絶対、観ねば・ザビですな!

 

☆彡今日は何の日?ウルトラ怪獣日和 

ついに最終回 ウルトラマンゼットの戦い!

 2020年12月19日に放送されたのは『ウルトラマンZ』第25話「遥かに輝く戦士たち」。デストルドスに敗北し、ウルトラマンゼットに別れを告げられたハルキは、元ストレイジの仲間たちのもとで目を覚ました。隊長であったヘビクラことジャグラス ジャグラーは、防衛軍から基地を取り戻してデストルドスに挑むべく、元ストレイジのメンバーたちを集めていたのだ。
 
 ハルキたちはストレイジの基地を奪還。ハルキはキングジョー ストレイジカスタムに、ヘビクラはウインダムに搭乗して出撃、デストルドスとの戦闘を開始する。しかし、ゼットをも圧倒したデストルドスには歯が立たない。そこに、整備班長のバコさん(イナバ コジロー)が乗ったセブンガーが現れ、ふたりをアシストする。さらに、ユカの分析で寄生生物・セレブロに憑依されたヨウコが囚われている場所が判明。特空機の総攻撃の後、ハルキの駆るキングジョーはヨウコのいるコクピットを取り出そうとしてデストルドスとともに空中に飛び上がる。
 
 危険を悟ったセレブロはヨウコから分離し、ベリアルメダルもコクピット内に落ちてきた。ハルキはヨウコの乗るコクピットをデストルドスから剥がすことに成功するも、デストルドスの攻撃を受けてヨウコは落下してしまうのだった。(後略)
 
 12月19日は、ウルトラマンゼットがデストルドスを倒し、地球に平和を取り戻したエピソードの日。ハルキは困っている人たちを助けるため、ゼットとともに地球を旅立つのでした。

 晴れた青空に、ハルキとゼットの残したZの軌跡が眩しかった。その後のハルキとウルトラマンゼットも登場する、TSUBURAYA IMAGINATIONオリジナル映画『ウルトラマントリガー エピソードZ』(2022年3月18日 〔金〕公開)も楽しみです!

◎ウルトラ怪獣、シンプルヴァージョンで、ゴメンして!

 

(感想)全く無駄のない展開!郷愁をそそる核の部分だけでなく、春日部防衛隊の面々もちゃんと活躍し、しんちゃんらしいお下品ネタもてんこ盛り!老若男女にお勧めできる超名作だと改めて実感する。