『愛しのノラ ~幸せのめぐり逢い~』 | ジョニー暴れん坊デップのA部屋

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・eiga.com 作品情報 『愛しのノラ ~幸せをはこぶ猫~』

■解説

「こっぱみじん」の田尻裕司監督が、愛猫への思いをつづった内田百閒の随筆集「ノラや」にインスパイアされて製作した、猫と人間が織り成すドラマ。しがないシナリオライター・九十九朔美と妻のひよりが暮らす家に、一匹に野良猫が迷い込んだ。子どものいない九十九夫妻はその猫を「シロ」と名づけ、家族の一員としてわが子のように溺愛する。しかしある日、シロがまったく家に帰ってこなくなってしまった。朔美は必死にシロを探すがめぼしい情報は得られない。シロがいなくなり、仕事も手につかない有り様で泣き暮らす毎日を送る朔美に、さらに追い討ちをかけるように妻のひよりに不安な出来事が起こる。「SR サイタマノラッパー」の水澤紳吾が主人公の朔美役を演じる。

2017年製作/82分/日本 配給:ブロードウェイ

オフィシャルサイト

■スタッフ

監督  脚本 中野太 川崎龍太 企画 朝倉大介 プロデューサー 張江肇 朝倉庄助 アシスタントプロデューサー 張江暁 撮影 鏡早智 録音 清水裕紀子 光地拓郎 編集 田尻裕司 音楽 下社敦郎 主題歌 遠藤賢司 助監督 女池充 坂本礼 キャスティング協力 神林理央子 協力 鈴木昭彦 山嵜晋平 山城達郎 鈴木英生 いまおかしんじ

■キャスト

■映画レビュー

評価:2.5 「マ~」 Bacchusさん 2017年11月26日

・・・役所勤めの妻とある日家に迷い込ん出来て住み着いた愛猫シロと暮らす冴えない在宅TVドラマ脚本家が綴った日記。競輪にハマったり、酒を飲むとダメになってしまったり、猫と戯れたり、猫が帰って来なくなってオロオロしたりとゆる~い一ヶ月。大きな波はないけれど、毒気がなくてゆったりとした平和な日常と猫の愛苦しさに頬を緩めてマッタリと浸った。

 

・映画ナタリー 「愛しのノラ」白猫が自由気ままに動き回る予告編

「こっぱみじん」の田尻裕司がメガホンを取った本作は、内田百間の随筆「ノラや」にインスパイアされた物語。しがないシナリオライター・九十九朔美と妻・ひよりが暮らす家に、野良猫が迷い込む。子供のいない夫婦は野良猫を“シロ”と命名し飼い始めるが、ある日、シロが家を出たきり帰らなくなってしまう。朔美を水澤が演じ、ひよりに「ヘヴンズ ストーリー」の大島葉子が扮する。主題歌には、遠藤賢司の「カレーライス」が使用されている。

「愛しのノラ~幸せのめぐり逢い~」

「愛しのノラ~幸せのめぐり逢い~」

猫の鳴き声から始まる予告編には、朔美とひよりの家でシロが自由気ままに過ごすさまや朔美とひよりがシロを必死で探す姿などが収められた。

守屋文雄梶三和子速水今日子工藤翔子らが出演する「愛しのノラ~幸せのめぐり逢い~」は、11月18日から東京・ユーロスペースにてレイトショー。その後全国で順次公開される。

※内田百間の間は門構えに月が正式表記

●『愛しのノラ ~幸せのめぐり逢い~』

※サブタイトルが2つあるのがどうにも気持ち悪い。「幸せのめぐり逢い」と「幸せをはこぶ猫」。どういう経緯なのだろう・・・?

 

・アメブロ 映画レビュー ありがとうございます☆flamingoの活動&内観の日記

富田林市の親友宅での昼呑み(笑)
からの映画鑑賞。

『愛しのノラ』~幸せを運ぶ猫~(2017年 日本)
でほっこりし…


『コーヒーが冷めないうちに』(2018年 日本)
でちょっと泣いた(笑)

帰宅後のフラミンゴカフェシアター
『グレイテスト・ショーマン』(2017年 アメリカ)
今まで観たミュージカル映画で一番の作品でした。
ベタですが感動!映画三昧な日を満喫!

※あれか、DVDを買わせるために、タイトルに「猫」の字を入れたわけか?

だとすると、なんともセコい戦略ではニャイかっ!猫騙しだ!猫の額ほどの了見だっ!

・・と、少し興醒めしてしまったのが本音。別の理由による変更だったらゴメンね。

 

・cocoro ni neko o ノラとちゃう!

週に1本

ツタヤで借りてきた映画を見ています。

先週は全く予備知識なく借りた「愛しのノラ」を見ました。。

どうやら猫の映画らしいし、パッケージに私たちに似た

素朴な中年夫婦が載っていたのでほっこりできるかなと思って。

が!これが中々シュールな映画でしたわ。

一番ええ?!と思ったのが、愛しのノラなのに。

猫の名前がシロ!!!一度も、ノラという名前が出てこなかったよ!

パッケージの裏に書いてあった説明によると、内田百間の「ノラや」

を題材に・・・・と書いてはあった。(だから楽しみに借りた)

でも、飼い猫が行方不明になる、という以外は内田百間要素薄かった。

そして何より猫が!可愛いけど、そわそわしてて

いかにも今日連れてこられた猫!という感じで笑ってしまった。

抱っこされたらのけぞってるし、ご飯を上げるシーンの馳せ参じ振りから言ったら

二日くらい前から断食させてたのか?と思うような様子でした。

/でもね、こんだけ書いておきながら、うちのハマーとスイミーは釘付けだったん

ですよ!猫がウロウロしてるのと、主人公夫婦が私たちにそっくりだったからでし

ょうね。映画のおすすめ度としては星ひとつですが猫目線なら星三つ!です

※猫が可愛いけりゃそれで良し!というような映画だけど、何となく人間側にリアリティがなかったかなぁ~?せっかく無名の役者さん使ってるんだから、それなりに生活感のある独特のキャラ付けをしてほしかった。むしろ芸達者な俳優さん使ったほうが別の楽しみ方ができたかもーーー。

●主題歌 カレーライス 遠藤健司

 

・田畑智子さんの「まよい猫」(「深夜食堂」挿入歌)も探したけど・・・もうなかったヤー。ネコをテーマにした映画もまだまだ数多くあるけど、まだまだ観られてない作品多かりし。そのうち挑戦してみよう~。

☆「プロレス今日は何の日」と「漱石と明治人のことば」をお届け~♪

(詳細は、1月1日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日10月15日(火)の、「プロレス記念日」は~?
年度・団体【1952年・モントリオール】
カテゴリー【事件】
見出し:『キラー・コワルスキー耳そぎ事件』
『解説:ユーコン・エリックとの試合でコワルスキーが放ったダイビングニードロップにより、エリックの耳がそげ落ちるアクシデントが発生。以来、コワルスキーは菜食主義者になったという。』

◎関連書籍、ニュース記事、試合動画、など。

●Killer Kowalski Vs Yukon Eric

※この試合は耳がそがれた試合とは違うようだ・・・。

 

・日刊SPA! キラー・コワルスキー “キラー=殺人鬼”と呼ばれた男――フミ斎藤

リングネームにキラー=殺人鬼がつけられた古典派ヒールの代表格。1947年から1977年まで30年間、現役で活躍した。  ハイスクールを卒業後、地元ウィンザーのフォード・モータースでエンジニア見習いとして働いていたが、YMCAでトレーニングをしているところをモントリオール地区をツアー中だったルー・テーズにスカウトされプロレスの道を選んだ。  6フィート7インチ(約2メートル)の身長は“巨人”の部類だった。ヒールとしてのイメージを守るため、現役時代はテーズとの関係が明らかにされることはなかった。  コワルスキーはある試合が原因で“キラー”と呼ばれるようになる。事件は怪力自慢のユーコン・エリックYukon Ericとのシングルマッチで起きた(1952年10月15日、カナダ・ケベック州モントリオールのモントリオール・フォーラム)。  コワルスキーは26歳で、エリックは29歳だった。コワルスキーはトップロープからのフライング・ニードロップを狙った。トップロープから落下してくるコワルスキーとキャンバスにダウンしているエリックとのあいだにレフェリーが割って入ってきた。  コワルスキーはレフェリーの体を飛びこえて、ニードロップをエリックに命中させた。  コワルスキーが目測を誤ったのか、それともエリックが体を反転させたためか、コワルスキーの右ヒザがエリックの左側頭部を直撃した。

リングネームにキラー=殺人鬼がつけられた古典派ヒールの代表格。1947年から1977年まで30年間、現役で活躍した。  ハイスクールを卒業後、地元ウィンザーのフォード・モータースでエンジニア見習いとして働いていたが、YMCAでトレーニングをしているところをモントリオール地区をツアー中だったルー・テーズにスカウトされプロレスの道を選んだ。  6フィート7インチ(約2メートル)の身長は“巨人”の部類だった。ヒールとしてのイメージを守るため、現役時代はテーズとの関係が明らかにされることはなかった。  コワルスキーはある試合が原因で“キラー”と呼ばれるようになる。事件は怪力自慢のユーコン・エリックYukon Ericとのシングルマッチで起きた(1952年10月15日、カナダ・ケベック州モントリオールのモントリオール・フォーラム)。  コワルスキーは26歳で、エリックは29歳だった。コワルスキーはトップロープからのフライング・ニードロップを狙った。トップロープから落下してくるコワルスキーとキャンバスにダウンしているエリックとのあいだにレフェリーが割って入ってきた。  コワルスキーはレフェリーの体を飛びこえて、ニードロップをエリックに命中させた。  コワルスキーが目測を誤ったのか、それともエリックが体を反転させたためか、コワルスキーの右ヒザがエリックの左側頭部を直撃した。

※ブルーノ・サンマルチノの首を骨折させたスタン・ハンセンや、アンドレ・ザ・ジャイアントの足を折ったキラー・カーンのように、名前に箔が付くんだわなー、そういう武勇伝があると・・・。

 

☆本日の、『漱石と明治人のことば』は・・・

漱石と明治人のことば目次

【今日のことば】「『観る』とはすでに一定しているものを映すことではない。無限に新しいものを見いだして行くことである。だから観ることは直ちに創造に連なる」――-和辻哲郎

【解説】

 

哲学者の和辻哲郎がその著『風土』の中に綴ったことばである。真にものごとを観るということは、それだけのエネルギーを要するものなのだと、哲学者は言いたいのだろう。

 

和辻には、独自の主義があった。それは、講演やテレビ出演はせず、「長」と名のつく役職にはつかず、締め切りのある原稿は書かない、というものだった。極端なまでに、精力の分散を嫌ったのである。和辻は明治22年(1889)生まれ。兵庫・姫路市郊外の農村の医家の次男だった。姫路中学を卒えて上京し、一高から東大の哲学科へと進む。夏目漱石に傾倒して門下に加わり「木曜会」に出入りする一方で、谷崎潤一郎らと第二次『新思潮』を創刊。戯曲や小説を発表した。/その後、哲学者として、ニーチェ、キルケゴールといった西洋哲学の先端の研究に取り組んだ和辻だが、幼いわが子の死をきっかけにして仏像に強く惹きつけられていく。このことがやがて、長篇エッセイ『古寺巡礼』に結実していったのである。奈良・飛鳥を旅して、仏像彫刻や寺院建築の美について詩情ゆたかな名文で綴ったこの作品は、多くの読者を魅了した。

 

ここから和辻哲郎の日本文化研究の目が開かれた。このあと、『日本古代文化』『日本倫理思想史』などの著作が生み出される所以であった。若い頃の和辻は、胸の奥に地方出身のコンプレックスがあり、ことさら都会的で洗練されたスタイルを好んだ。ところが、晩年になると、田舎びた素朴なものの味わいに心地よさを見出していった。かつては湘南に構えた住まいも、しまいには武蔵野の面影が色濃く残る東京・練馬の田舎家に落ち着いた。その練馬の家で和辻が愛用した木製の椅子が、姫路市の姫路文学館に残されている。床面部分のたっぷりした素朴な形の中に、重厚さが漂う。そこには、余分なものを削ぎ落として、本来的仕事に腰を据えて邁進した和辻の沈思黙考の姿が重なって見えた。

・細かすぎて伝わらない関連動画など

(「和辻哲郎」「姫路文学館」で動画検索してみました!!)

●姫路市施設紹介「姫路文学館」

 

※和辻の椅子

 

●『旅姫 ~思いがけない!出会いがきっとある~』 第3話 考える旅

・和辻哲郎氏の紹介は11分22秒あたりから。

※この雑誌、要チェキラッ!

 

ジョニーAのつぶやき:猫の映画は当たり外れが激しいニャァ~。三毛猫