飛び立て
素直
実直
きっといろんなモノを見てきた
群青のガラスのカケラたち
瑪瑙の砂
私がいつも夢見る景色は
淡くまっすぐに私に光を投げかける紅い夕日
深い陰影が刻まれた断崖
もやい綱が切れた一艘の小舟
ちらちらと光は粉になって
浜辺で遊ぶ女の子に洗礼を与えて
女の子の指は桜貝に触れる
桃色の足の指は砂に埋もれたりまた現れたりしながら
太陽がかげるまで
空が黄色から赤になり
碧から藍になり
藍から紫に
やがて光の粒は星になり
乾いた温かい光を届けるの
飛び立て
素直
実直
きっといろんなモノを見てきた
群青のガラスのカケラたち
瑪瑙の砂
私がいつも夢見る景色は
淡くまっすぐに私に光を投げかける紅い夕日
深い陰影が刻まれた断崖
もやい綱が切れた一艘の小舟
ちらちらと光は粉になって
浜辺で遊ぶ女の子に洗礼を与えて
女の子の指は桜貝に触れる
桃色の足の指は砂に埋もれたりまた現れたりしながら
太陽がかげるまで
空が黄色から赤になり
碧から藍になり
藍から紫に
やがて光の粒は星になり
乾いた温かい光を届けるの
負けたくない
負けたくないと言う気持ち
負けたくないと言う気持ちに負けた私
私はどこに行き着くのだろう
人を蹴落として
粗を探して
取り入って
突き放して
抱きしめることだけが愛情表現であると思っていた
間にある紺色のガラスの破片に
気を取られたまま人生の沼に填っていく
あの人は声で私を抱きしめてる
あの人は文で
あの人はメールで
私の謙遜はどこへ
感じているのは謙譲ではなく恥辱
感じているのは尊敬ではなく劣等感
私はいつまで思春期なんだろう
私の過去を暴いてみて
私は小学生の頃
よく自分の首に紐を巻いて絞めることがあった
破裂しそうなこめかみと
麻痺する唇
冷たくなる頬
恐怖
恐怖
そして私は手をゆるめて
生きているっていうことと
私は所詮本能のある生き物なんだってこと
そして
いつかは「この先」に行くんだってことを
確かめていたの
いつの頃からか
絵が描けなくなった
音楽が作れなくなった
詩が書けなくなった
それというのも
目に映るのは街の汚い灰色だけであって
目を曇らせるネオンと
耳を塞ぐ電子音
地元にいた頃
目に映るのは燃えるような夕日
黄金の雲
ささやかに穂をなでる風音
私はそんな夕方に
星が現れるのを待つ旅をした
まいにちまいにち小さな旅を
田圃のあぜみちを渡り
電波塔の建つ堤防を越えて
丸くて温かい大きな石が転がる川岸
靴を脱いで帽子を深くかぶり直し
スケッチブックを持って石を渡っていった
夕日が沈むまでがタイムリミット
最後のひとひらまで見届けた後
バンプオブチキンを歌いながら家に帰った
そんな夕暮れ
締め付けられる胸
私は惨めで
自分が妄想した物に追いかけられて生きてる
小さな蜘蛛に
壁や天井をするすると抜けてくる蜘蛛
私を笑顔で取り囲む人たちの目には留まらない蜘蛛に
蜘蛛は私の口から体内に入り込む
内側から巣を張る
2年前に
私はそいつに捕まって
肺の奥までずたずたにされた
ざらざらした嘔吐
私はその卵を残したまま
今新しい蜘蛛に追われてる
ここには本当に思っていても口には出せないことを書いてきた
あの人が妬ましいとか
あの人が恋しいとか、ね。
だけどこんなありふれた文章ではおもしろくないし
伝わってしまうから
私は比喩の腕を磨くしかないね。
でも率直な言葉で書き出したいときもある
しんどい
とかね
私、なんでも引き受けたがるから
それで自分が認められると思っているから
それで誰よりも輝けると思って生きてきたから
めぼしい物にはどんどん手を出すし
目立つ方へ目立つ方へ動いていくし
影で働いていてもそれを宣伝するし
そんな自分は大嫌いだけれどやっぱり好きで
他の人みんなに嫌われても自分だけは自分を好きでいてあげないと、と思って
今まで生きてきたけれど
最近になって
がんばりすぎじゃないの、とか
ちょっと力抜いてみなよ、とか
だめな自分でも良いじゃないの、とか
言われるようになってきた
そうだよね、
自分でやるって言っておいて
実際仕事任せたら文句ばかり言って
しんどいしんどいt愚痴をこぼして
それだったらやるなよ、って言いたくもなるか。
それでね、
寝る時間を削るから授業中は寝てしまうし
変なところでストレス発散してしまうし
誰も見てくれないし
肌は荒れるし
太るし
息苦しいの
もぅやっていけないよ。って、
弱音を吐いたりもするし
なんで自分ばっかり、って、
幸せに生きている自分を知らずに嘆いたりする
それでも側に人は居てくれて
がんばれ、って言ってくれたり、
共感してくれたり、
ちょっかいかけてくれたりするよね。
こんな私と話をしてくれるよね。
私、私のままで良いかどうか、って多数決取って
良い、っていう意見が過半数満たなかったら
私、消えてみようか。
such a cold day
as soon as
as soon as
slitely i can see you falling behind
slitely slitely
you are good at clear the sky
i am good at make it cloudy
as soon as the earth gonna shut out
i cannot feel you killing it
soon i ll find you in depth
逃避の先に逃避の先に
牙を剥いた少女 血だらけの瞼
錆びた鎌で 剥ぎ取られた爪
逃避の先に逃避の先に
頭の割れたハンプティ・ダンプティは
壁のこちら側へ?それともあちらへ?
緑色のテレキャスターを胸に押しあてたままふと鏡を見て
ここにいるって確かめた
少しずつ少しずつ
ゆっくりと捻った布で首を絞めていく
こめかみに血が溜まり
唾液があふれ出す
少しずつ絞める少しずつ
逃避の先に逃避の先に
白い光
黒い影
近づいてくるあいつ黒いあいつ
伸びる手
絞める
緩む口元
だらりと垂れた右腕
忘却の彼方
なんて
素敵な言葉だろぅ
ホ ゙ウキャクノカナタ
欲しくもないモノを腹にいっぱいになるまで詰め込んで
両手でぎゅうぎゅう押し込んでみたの
背中の一部が不思議に盛り上がっている
両の肩胛骨が浮き出たなめらかな肌に
つっと伝う結露
牽制する両腕に重みを与えて
開かれた暗闇にあなたは口を付ける
ぼうきゃくのかなた
捨て去れない思い出だったり
ふと頭を埋め尽くした懐かしい景色だったり
価値も希少さも感じられないこの世で唯一の宝物