大きな木があって
小さな鳥がいた
大きな空の前に丘があって
緑色の草が太陽を跳ね返してる
すずやかな秋晴れの中
私はそんな場所へ歩いてく
それはそれで良かったの
夜が来て
朝が来て
私が木のそばに座って
詩を作り始める
あきれるほど長い時間そこにいたら
帰りたいと思えるようになるのかな
なんの覚悟を決めなくても
紙に向かえば 今の私が紙に写される
花の香りの風に吹かれて
大きな木はざわめき
鳥が飛んでく
それはそれで良かったの
ただ
だれかそばにいれば
もっと良かったのにな
戻って泣いたなら
どんな顔するかな