私はだめな子やわ。
こんなの書いて、読まれて心配されたいだけちゃぅん?
こんな私のブログなんて読んでないと思うのにな。
焦って焦って自分しか見えてないのかもしれないです。
だから素直な人の素直な言葉に 真っ逆様に突き落とされる

強情で 見栄っ張りで 欲が深くて 信じられないんです。
私の周りの人たちはこんなに素敵なのにな。

もっと周りを見よう。

いつもそばにいてくれる人に感謝しなくちゃね。
もっと 謙虚にならなくちゃ




こんなん書くこと自体間違ってるんかもしれんとおもいます。
もっと素直にならなくちゃ
私いつだって気取ってるんです。
気付いたら、間違いだらけやわ。

高い高い空

大きな雲が横切ってく

写真のような絵のような そんな空

乾燥した空気

からから

フィッシュ&チップスのにおい


住宅街の中の大きな広場に

半面だけのバスケットコートがあった

コンクリートの地面には消えかけたフリースローライン

バックボードにはスプレーの落書き


いつものように友達と散歩していたら

見つけたんだ

背の高い何人かの外国人に混じって

なかなか入らないジャンプシュートを何度もうっていた

空中で一旦停止するようにね


高い高い空の下

私は本気で画家になりたかった

彼は真剣に俳優を目指していた

だから世界を見るんだって言ってた

だから高校を辞めたと言っていた

夢を語って

何かの主人公のような気がしてた


私が「男の子はみんな子どもに見えるんだ」

と言ったら

「男運がないよ」

と言われた

そっから私はつなぎ止められたんだ きっと


高い高い空の下

またあの場所で

あんな話になるとは思わなかった


一緒に飲んで

私はあんな量を飲むのははじめてで

倒れてた

彼の視線を一生私は忘れない



ホストファミリーが車のエンジンをかけて

私のスーツケースは積み込まれて

友達がたくさん私の家に集まってた

ひとりひとりハグをした

本気の涙が落ちた

私は彼を最後にした

近づきたくなかった

ちょっと照れたように笑って

「また会おう」

って言った

そして最後のハグをして

私はそのままどこかへ飛んでいってしまいたいと思った

だれか、「嘘のないヒトなんて居ない」といってください!!!

私、がまんできない!!!!

「普通」と言う代わりに「大好き」か「大嫌い」と言えていたなら

今のこの状況はなかったのかも


「好きです」と言う代わりに「一緒に居たい」か、それとも「今度遊びに行かない?」と言えていたなら

今ここにあなたが居たかも


ハイヒールをかたかたいわせて急いで走ったあのときも

寒い夜になかなか寝付けずに寝返りをうったあのときも

家の前でしゃがみ込んで鞄を握りしめて電話のコール音を聞いていたあのときも

手を重ねて顎を乗せてメールの返信を待っていたあのときも

時計はただ同じように時間を刻んでいたのであって

そのとき一瞬でもそれに気付いていたなら

涙くらい出ていたのかもしれないし

相手を優先することだって

安心することだって

一度振り返ることだって


「嫌い」と言わずに「わからない」と言っていたなら

あなたはまだここにいたかしら

それとも「嫌いじゃない」と言っていたら

じゃああなたは傷ついていたかしら


それともむしろあなたが「考えてる」と言ったならきっと

私だって待つ心の余裕くらい作ったし

むしろ「本当に無理だ」とでも言ったなら

愛しさを憎しみに変えることだって

「嫌い」と口にすることだって

雨に濡れて風邪をひくことだって

とにかくとにかく何かできたのに


でもあなたは何も言わないから

私は手を絡ませてため息をつくだけなの

好きな人たちに優しくしてほしいと思うことはそんなにたいそうな願いではないはずなのにどうも叶わないことが多すぎていつもは気付かないエアコンの音にさえ刺激を受けるのですがやっぱり自分と人を比べたり自分と彼を並べてみたり彼の空間を想像したり彼の隣で笑う自分を想像したりでもそれはやっぱりあり得ないのだとか彼の思考に自分は登場するわけはないのだとか誰かの一番になりたいだけのなのにその誰かが誰なのかもわからないそんな夜は散らかった部屋を少し片づけてみて自分の居場所を広げた後にもう一度今まで残っているメールを見返してみたりしながら自分の存在する場所を探してみるのです

白いシーツの上に小さな青リンゴをばらまいて

花冠を頭につけた金髪の女の子が寝ころんでいた

ドアから入ってきた恋人は

ポットに水を入れて火にかけた

その後彼女の横に座って

「寒くないかい」と尋ねると

彼女は窓を指さして

「もう春なのよ」と言って笑った


地面から階段10段下がったところ、レンガで取り囲まれた木のドアを引いて中にはいると、彼のアトリエは何とも言えない明るさに満ちていた。

外は降り始めた雪で少しずつ覆われていって、地下のその部屋の明かり取りからはいる光を、少しずつ柔らかいものにしていった。

ブーツについた雪を軽く落として、頭に巻いていたスカーフを取ってほっと息をした。

油絵の具の臭いと、ちょうど最後の1滴が落ちたコーヒーの香り。

アトリエには小さなカウンターがついていて、ワインが2,3本と、チーズとパンがおいてある。

私が骨董品屋で見つけた変わった形の瓶たちには、砂糖やコショウが入っているし、棚には切り子細工のグラスが2つだけ。

黒いすり切れた床にはたくさんの資料が落ちていて、それを拾い集めながら少しづ奥へ進んでいくと、彼がいつも座っている椅子にたどり着く。

青い古ぼけた皮の張ってある丸い椅子。

そばには木の軽い机があって、油瓶や絵の具が乗っている。

高い位置の窓からの光が一番当たる場所に、いつも彼はキャンバスをかまえる。

1時間ごとに少しずつ、太陽の動きに合わせて少しずつ場所をずらす。

彼が絵を描くのは、晴れた日の10時から3時までの間だけで、冬はそれが11時から2時までになる。

絵があった。

彼は決してものを見て描くことはしない。

よく旅行はするけれど、決して写真はとらない。スケッチもしない。

一度一緒にカタルーニャへ行ったけれど、彼はじっと、建物や人や果物なんかを見つめるばかりで、でも私はそんな時間が好きだった。

アトリエにある絵には、手紙を読む女性の姿が描かれていた。

半分ほど開けられたドアの向こうの部屋で、窓の方をむいて手紙を読む女性だった。

フェルメールの絵。

手にしていた資料たちにふと目をやると、フェルメールの生家や、彼の絵の写真やコラムの載った雑誌のコピーであることに気付いた。

一緒に、マネやゴッホ、ダリやマグリットのものまであった。

私はそれを何気なく壁際の机の上に乗せ、ストーブをつけた。

彼はいつも、何故私の来る時間がわかるのだろう、と思いながら、できたてのコーヒーをカップについで、彼の戻りを待つ。

部屋が少しずつ暖まる。

なぜ模写など。

少しだけ不安になる。

ちょっと、試しにやってみただけだよ。と彼は言うかも知れない。

けれど、彼が思いつきで物事をしないことぐらい、私は知っている。

暖かいカップで、指先が暖まる。

彼は一体どこへ行っているのだろう。

また指先に絵の具をつけたままで、お気に入りの帽子をかぶって散歩にでも行っているのかな。

私が来ることを知りながら?

私が、帰りを待つことを知りながら?

きっと、迎えてくれる人が欲しいのだろう。

だから、私が来る時間になると出かけるのでしょうね。

そうして、来てたのか、と言って笑うんでしょう?


部屋が暖まる。

ドアが開く。


受験の時 よく一人でも行ったし友だちとも行ったお散歩コースの終着点に

今日久しぶりに行ってきた

そこは川の土手の上で 街灯は50メートルくらいあとにしかなくて

すぐそばに電波塔があって

川の音が林をすかしてきこえるところ

空は暗いけど 遠くの街の明かりを雲が吸い込んで なんだか全体に小豆色


そんなお気に入りの場所で 「ロックンロール」を足踏みしながら聞いていたら

音楽に合わせてだんだん雲が薄くなり

終いには星がぱらぱらとでてきたんだ


♪晴れ渡るそ・ら・の・いーろ


とともにほんとに空は晴れてった

私が「ただいま」といったら

落ちてきた雪が私にキスをした

気温があそこより10度ほど低いので

白く見える息の量も10倍な感じ

星の量も10倍

安心感も10倍


コンポはあっちにあるから

いつどうやって手に入れたかも忘れたラジカセに

2枚だけ持って帰ってきたCDを入れて聞いてる

このラジカセでFMを聞きながら勉強したっけ

最新の機器で聞くのもいいんだろうけど

かつて真っ白でいまは所々に傷のある手作りの机の電気だけをつけて

綺麗に裾のしまわれた布団に座って聴く音楽が 好き

卒アルでも見ようかな

あと、後輩に貰った寄せ書きも

同級生の集まる飲み会のお誘いのメールに返信しよう


それからいつもつけてた携帯のアラームの設定を解除して

母が呼ぶまで眠ることにしようかな

部屋を真っ暗にして生活のにおいを絶つ

ひも靴のかかとを伸ばして、マフラーを巻き直して姿勢を正す

ドアに向きかえって鍵をかけて、生活のにおいを閉じこめる


街灯の光をとおりぬけ月の明かりのもとへ

ひらりと降り立ったら後は影と競争



かつかつとかたい階段をのぼって地面から少しだけ離れてみる

折り返しの階段を体重の動きに任せて曲がって登る

あの人のいる階に来て、右目の端で部屋番号をカウントダウン

かつかつとちかづいて

チャイムを鳴らす前に一度だけ白い息を吐く