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ロックに触れる日々

素人バンドでいつも遊んでいる"ジョンえもん"の音楽に触れる日々を綴ったブログです。

衛星放送(ファミリー劇場)で天知茂の江戸川乱歩・美女シリーズの「白い人魚の美女」「死刑台の美女」を連続で放送していたので両方観ました。あまり放送されないので貴重なのです。

いいドラマです。

今回観た「白い~」の方は「緑衣の鬼」の映像化作品です。全身緑という犯人をどうやって映像化するのかと注目していましたが、そのまんまでした。よく「けれん味のない」という表現が褒め言葉として使われますが、このシリーズはけれん味のカタマリで、それこそが長所なのです。

悪役にしても、天知茂の明智小五郎にしても、「ハッハッハッハッハ」とよく笑いますし、マネキンの中に本物の死体が混ざっていてその死体に触ってもなかなか死体と気づかない発見者ですし、荒井注の波越警部も警部とは思えないうっかりっぷりです。

天知茂はピストルでよく撃たれますが、ハラハラしている視聴者はひとりもいません。必ず、既に弾丸を抜き取っているか、血のりの弾にすり替えているからです。様式美ですね。

このシリーズは江戸川乱歩のエロ・グロをお茶の間用に少し緩和して映像化してあるものです。「死刑台~」の見所はだんだん下がるスイングギロチンの下に縛り付けられている下着姿のかたせ梨乃です。ソウ5ではリアルに映像化されていましたが、30年以上前にもっといいセンスで実写化されていたんです。

ちなみにこのシリーズは番組開始10分ほどでメイン美女と裸になる担当の美女の判別ができます。テレビ用のマイルドエロですが、当時のお茶の間を気まずくさせるには十分なものだった事でしょう。

最後にこのシリーズの注目すべき点を2点上げておきます。文代クン("君"でも"くん"でもなく、クンがピッタリ)が、主演美女ほど美人ではないものの実にかわいくて良いという事と、時々有田哲平に見える天知茂という点です。
学生さんは学祭バンド、ぜひ出演してみましょう!なんせ手軽のライブ経験ができますし、ライブハウスだと苦労する観客動員の心配がありませんからね。けいおん部の人はもちろん、そうじゃない人もせっかくの機会です。積極的にチャレンジしてバンドの楽しさを体験してみてください!

学園祭で盛り上がる曲を8曲紹介します。

http://bandbigginer.boo.jp/archives/1571
学生バンド、社会人バンドで数々の素人バンドに参加してきましたが、現在やっているバンドはひとつだけです。という事は、やってきたバンドの数-1の分の解散や脱退を経験してきました。やっぱりなるべく長続きするバンド活動が理想ですから、反面教師として長く続くバンドの作り方の参考にしてください。

http://bandbigginer.boo.jp/archives/1561
ひとつ前に映画音楽という話を書きましたが続きです。

印象深いという意味では前の記事の「知りすぎていた男」のドリス・デイのケ・セラ・セラが一番なのですが、いいなァと思う曲で一番なのはニルソン(ハリー・ニルソン)の「うわさの男(Everybody's Talkin’)」です。

この曲はジョン・ヴォイトとダスティン・ホフマン主演の「真夜中のカーボーイ」の主題歌です。「真夜中のカーボーイ」はいわゆるアメリカン・ニューシネマの代表的な名画で、ロクデナシのふたりが不格好な友情を育んで行くという物語です。私のこういう言い草だととても面白い映画には思えないでしょうが、これが本当にいい映画なんです。何度見ても涙を止める事ができない系です。

若い人なんかは特にアメリカン・ニューシネマというものに馴染みが薄いでしょうが、ロックとか、音楽が好きな人のメンタリティにはマッチする作品が多いような気がします。ここを読んでいる人は音楽好きな人が多いと思うのでぜひ見てみてくださいね。アメリカン・ニューシネマといえばボニーとクライドでお馴染みの「俺たちに明日はない」もオススメです。

お話がそれました。「真夜中のカーボーイ」に話を戻して、まだ見てない人のために詳細は書きませんけど、ジョー(ジョン・ヴォイト)とラッツォ(ダスティン・ホフマン)はふたりとも本当に生きるのがヘタで、どっちを見ていてもハラハラするというか心配で心配で仕方がないんですが、そのふたりがひとつの画面に収まっている間はなんとも言えないホっとする感があるんですよね。

不器用な友情を育んだふたりが向かう先は…というラストシーンで、映画のオープニングでもかかった「うわさの男」のギターを爪弾くイントロがポンポロリンとかかるんですが、もうここで画面が見えないくらいの号泣となるわけです。毎回。

ちなみにこの曲はニルソンのオリジナルではなくてフレッド・ニールというフォーク歌手の曲です。そしてニルソンの一番のヒット曲と言われているのがバッドフィンガーの「ウィズアウト・ユー(Without You)」です。ウィズアウト・ユーに関してはバッドフィンガーの「No Dice」というアルバムに入っていて、このアルバムが私にとっては愛聴盤なのでマイナーな曲というイメージはなかったのですが、世間的にはそれほどの有名曲じゃないそうです。そして「うわさの男」も同様にあまり有名じゃない曲だったそうです。

ニルソンって、カヴァー上手みたいですね。そして歌がうまい!いや、うまいっていうか表現力豊かっていうか。


そんなわけで、とりあえず「真夜中のカーボーイ」のDVDを借りてきて、見てみてください。先に書いた「「俺たちに明日はない」とか、「タクシー・ドライバー」も一緒に借りてきて一気見するというのもオツなものですよ。ちょっと気持ちが沈むかもしれませんけど(笑)
ロックンロールも好きですが映画も人並みに好きです。
そんなわけで映画音楽も好きです。

映画音楽というキーワードでパっと頭に浮かぶのが、ドリス・デイののケ・セラ・セラ(What Ever Will Be,Will Be {Que Sera,Sera}だったりします。

ヒッチコックの「知りすぎていた男」というサスペンス映画の曲なんです。長い長い映画なんですけど、スリリングな展開で飽きる事なく観れちゃう名画ですね。そしてケ・セラ・セラは単なる挿入曲ではなく、クライマックスで重要な役割を果たしているという点でザ・映画音楽という感じですね。ちなみにドリス・デイは「知りすぎていた男」に主役級の役で出ていて、曲は彼女が映画の中で歌うという形で登場します。

また、歌詞がいいですね。もろもろウンザリする事の多い昨今で、先行きの不安や閉塞感を感じている人も多い事でしょうが、私も含めてそういう人の心に染みる歌だと思います。

http://youtu.be/aImZEjetK5w