ハウステンボスのハロウィンナイトウォークいいよね。
あたり一面オレンジ色！映えに振り切ったディスプレイ！是非訪れて写真撮りまくりたいんだが、ワタクシのような貧乏子沢山にはハウステンボスの入場料は高すぎる。映え写真撮りに行く為だけに3万弱（5人分）は出せん。
せめてハロウィンを満喫したいと思い、あつ森の我が島をかぼちゃ家具で埋めていく毎日。収穫したかぼちゃはすべてランタンに変わっていく。一体何個飾ったかもう分からない。確実に100個は超えているハズだ。
ハロウィンといえば、スタバの限定フラペチーノにも飛びついてしまった。
うっかりトッピングのパチパチキャンディ（110円）も注文してしまう。パチパチキャンディに110円！セブンでコーヒー飲めるじゃねえか。
トッピングされた状態で出てくるのかと思いきや、袋に入ったまま渡される。如何にもスタバ！なお姉さんがイイ笑顔で「かなり量が多いんで、結構パチパチすると思います！」と言っていた。
実際袋の上から触ってみると確かに多い。大さじ2杯ぐらいありそうだ。公式サイトを見るとかなり派手っぽいこのトッピング、使わずにとっておいて、ハロウィン当日に子供達の為に使えば喜ぶのでは……とセコい考えが浮かぶ。
マックに行けば120円でシェイクが買えますよね。それを3人分買って、パチパチキャンディをふりかけてやれば激安でハロウィンのスペシャルドリンクになるのでは？そんな事を考えながらパチパチキャンディを台所の引き出しにしまった。自分は690円（税抜）のフラペチーノを買っておいて子には激安！子供達には絶対知られてはならん。
ところで、今週から新ドラマがぼちぼちスタートしてますね。
見た中で個人的にヒットだったのは「サムライカアサン」。
城島茂扮するオカンが重すぎる愛を息子に注ぎ、息子がうざがりながらワチャワチャするほのぼのストーリー。スリル、ショック、サスペンスを求める人には超絶つまらないかわりに、私のように何も考えずにドラマを見たい人間にはもってこいのドラマである。
基本的に「やべえ、オカンうざすぎるwww」「大阪人の会話オモロイwww」と爆笑しながら見るドラマだと思うが、私はうっかり笑いながら号泣してしまった。
だって私の息子はもう小学5年生。「クソババア」とは言わないものの、母にべったりする年齢ではもうない。「買い物行く？」と言えば喜んでついてきていた娘達も「いい。留守番しとく」と冷たいもんである。
おりしも先日ママ友と「あんなに可愛かった息子が、生意気ばかり言って憎たらしい」としみじみ話し合ったところである。中学、高校になって、自分の世界がどんどん広がった子供達が「クソババア」「ウザイどっかいけ」と言い出した時、私は「サムライカアサン」のように「悲しい、でも大好き」と言えるだろうか。我が子を憎んでしまわないだろうか。
子供が小さくて手がかかる時期は短い。渦中にいる間はとても大変だが、あっと言う間にすぎるのである。赤ん坊を抱っこ紐で抱えながら泣き喚く子供ふたりの手を引いて途方に暮れた日の事を今でも思い出すが、息子の手をつないで歩く事はもうない。
ハロウィンの限定フラペチーノは来年も飲めるだろうが、子供を抱き上げる権利は、本当に、本当に、期間限定なのである。