さあ都知事選!選挙に行こう! | 栗山家の日常

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夢はでかくなけりゃつまらないだろう 胸をたたいて冒険しよう

「選挙なんて私が行っても行かなくても結果は変わらないじゃん」


そう思っていた時代が私にもありました。


子どもを持ってから、待機児童問題でもがいたり(保活のために引っ越しました)、保育料の高さに苦しんだり、教育費の高さや老後のことを考えると、なにか安心して暮らせない、漠然とした将来への不安感が常につきまとうようになりました。


新しい政策や増税が発表されるたびに、またか、またか、また私たちに子育て罰を与えるのか、また私たちは無視されるのか、と思わされてきました。


この最近、やっと多子世帯支援や所得制限撤廃の動きが出てきて、その発端は現職都知事が思い切ったことをやってくれて、そこに支持が集まって、国も動き出して、流れが変わってきたように思います。

なので現職には恩を感じているし、「第一子から保育料無償化、所得制限なしで」という公約は、自分は恩恵受けられなくても、次世代のために絶対実現してほしいと思うから、これまでの評価票ともう一歩進めてくれ票として、現職に投じようかなと思ってました。

(選挙日当日にに名前を出すのはNGらしいので、ボカして書いていきます)


そしたらね、昨日、「イロモノ飛沫候補の1人」だと思っていた人の「奥さんの応援演説」が謎にバズってXで流れてきたんですよ。

あとデジタル活用してでスタンプラリー的にボランティアにポスター貼ってもらって全掲示板にポスター貼り終えたっつうんですよ。後ろ盾ない無所属なのにデジタルで人海戦術のアナログ攻略したんや〜こらすごいなと思って。


へえ〜と思って興味出てきて、はじめてその人のマニフェストもちゃんと読んでみたんですよ。選挙公報もざっと見てはいたけど、詳細は初めて知ったんですよ。

そしたら度肝抜かれましてね。

めちゃめちゃ詳細に政策の必要性とその効果を考えてて、かかる予算と財源確保まで細かくきっちり考えられてたんですよ。

びっくりした〜!こんなしっかり考えて事前に公表してた人おる?

気になる人は公式サイトみてな。


新しい政策、例えば「海外企業誘致」と「インターナショナル中高一貫設立」。

少子高齢化で弱体化が免れないこの国だけど、移民をなんでもかんでも受け入れるのは反発もリスクも高くて、でも高度人材だけは来てほしくて、でも高度人材が行きたいと思える都市になっていない、海外の高度人材が日本では子育てできないから行きたいけど行けないと思ってる、そこを解決しようという提案なんですね。へえ〜!おもしろいやん…

一見、自分に恩恵なさそうに思える提案も、「これ実現したら東京めっちゃ活気付くやん?東京が活気付くってことは日本が活気付くやん?めぐりめぐって自分らの生活もうるおうやん?」ていうことが多いことに気がついた。

お、おもしろ…


他にも、おお…おお…これできたら凄そう、生活変わりそう、介護してる人も楽になりそうとかって提案がいっぱいで、面白かった…


見た目でイロモノ扱いしてて悪かった。

いやでもあの見た目とAI◯◯◯というネーミング、誤解されるよな!?


つうわけでね、いわゆる死票、になることは間違いないのだけど、私は未来への種まきのつもりで一票を投じようと思う。

次世代のためにいつか芽吹くことを願う!


さあ、みんな選挙に行こう!

行動は力だ!