【進学校VS自称進論】小さな池の大魚効果 | 栗山家の日常

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夢はでかくなけりゃつまらないだろう 胸をたたいて冒険しよう

前の記事に関連して。

コバショーさんは「(難関大合格に対しては)う~~ん、やっぱりどうしても進学校の方が有利」と結論付けてました。

 

 

 

 

しかし、心理学、経済学、教育経済学では逆のエビデンスが出ています。


「小さな池の大魚効果」
としてすでに教育ママ界隈では有名な話ですが、確認のため一次ソースも貼っておきます。

(以前見たわかりやすいYouTube動画もあったんですが、非公開にされてました。残念。)

【論文】日本における『小さな池の大魚効果』―校内順位の高さは学力向上をもたらすか
https://www.jcer.or.jp/jcer_download_log.php?f=eyJwb3N0X2lkIjo5NTY0NiwiZmlsZV9wb3N0X2lkIjoiOTU3OTIifQ==&post_id=95646&file_post_id=95792
 

 

 

 


私が子育てで一番大事にしてるのが、自己肯定感です。
どんなに偏差値の高い大学に入ったとしても、本人の自己肯定感が低ければ、「幸せ」を感じにくいからです。

 

一例として最近話題になっていたポスト

 



健全な自己肯定感を育むためには、親の無償の愛情が必要不可欠なのはもちろんですが、思春期は学校で受ける影響が非常に強いので、学校内で自己肯定感を損なわれにくいポジションにいること(成績/部活や委員会などの役割/友人関係/先生との関係)がその後の学力や人格形成にとって、かなり重要だと考えています。

なので私も長男の進路通過点として自称進を選んだことに後悔はしていないし、正解だったと思ってるし、大正解にしてやろうじゃんと思ってます。

だから私は圧倒的に鶏口牛後派です!
 

 

教育虐待あるあるで、よく「目的と手段が入れ替わってしまう」ということが言われますが、「目的と戦略と戦術」の優先順位は常に意識しておきたいと考えてます。

 

 



 

<教育の目的>
子供に幸せになってほしい

 

ここだけは絶対にブレずにいたい。