このシングル、今も持ってる。
 

センチメンタル・ジャーニー 松本伊代 1981年

実家でレコードを探した時、

出てこなかったので、
どこにしまい込んだかなー

と思っていたら


高校の修学旅行の写真を

まとめたアルバムに一緒に入ってた。
修学旅行も一応「旅」だからね。
結構、気の利いたことするな。昔の僕。

そう、ちょうど高2の修学旅行の頃だった。

1981年10月21日リリース。

この日は松田聖子のアルバム
「風立ちぬ」のリリース日。
聖子のアルバムは予約購入で、
リリース日かその前日あたりに

入手していたけれど、

「センチメンタル・ジャーニー」も
リリース日かその翌日には買いに行ってたんだ。
前からそうしようと決めていた。

これは浮気じゃないよ。
松本伊代はタイプじゃなかった(笑)。

曲とあの声は気に入ってたんだ。


だけどこの頃の僕は、

まだ松本伊代をわかっていなかった。

松本伊代。
僕にとって彼女は、
アイドルとは次元が違う存在。
元祖「天然バラドル」。
年下だし「伊代ちゃん」と呼ぶしかない。

僕は伊代ちゃんの歌をスゴく評価してる。
だけど、過去記事でわりとマジメ?に褒めてるので
ここでは伊代ちゃんの天然キャラぶりを紹介する。

1)「まだ私も読んでないんだけど」事件

 

松本伊代 オールナイトフジ名珍場面集

アイドル本はアイドルが書いていないことを
強く再認識した瞬間 (2:35s-3:03s)。

麻生祐未が懸命にフォロー。


2)放送できる範囲でお願いしますよ」事件

 

松本伊代の陶芸

伊代ちゃんの陶芸とさんまのツッコミ。

3)松本伊代の料理(冷やしうどん ほか)

 

夫・ヒロミのすべらない話

「それを含めてオレは好きだから」(ヒロミ)
伊代ちゃん、いい人と結婚したな。


最近のテレビにも出演していたらしい。
先日の怪我からも復帰できて本当に良かった。
 

 

 

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「センチメンタル・ジャーニー」は
松本伊代のデビューシングル。

1981年10月21日リリース。

作詞 湯川れい子、作曲 筒美京平、編曲 鷺巣詩郎

1stアルバム「センチメンタルI・Y・O」

にも収録。

変わった声が好きだった筒美は
松本伊代の声をすごく気に入っていた。

「美声ではないが、

実にユニークな響きのある声、
ちょっと甘えっぽく、

少年的でもある伊代さんの声が
私は大好きです。」

その筒美京平の追悼アルバムでもある、
「トレジャー・ヴォイス 

[40th Anniversary Song Book]
Dedicated to Kyohei Tsutsumi」(2021年)
の発表に際し、松本伊代は次の様に語っている。

「20歳くらいになると、大人の曲が
歌いたくなったりして…。少しずつ“16だから”
と歌いづらくなってしまった。
20歳から数年は(この曲を)

封印してしまった時期があるんです。」

だが、ヒロミと結婚し

芸能活動を休止していた際に、
「センチメンタル・ジャーニー」の素晴らしさを
再認識し、また歌いたくなったという。

 

「センチメンタル・ジャーニーのおかげで
40年も歌い続けることができたと思います。」

 

センチメンタル・ジャーニー
(40th Anniversary Version)

 松本伊代 2021年
アルバム「トレジャー・ヴォイス」に収録。

以前と変わらない歌声。本当に素晴らしい。

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以下は過去記事です。