まいったなぁ。
この曲のシングルがあって、
アルバムと別テイクだったなんて。
まだまだ勉強が足りないね。

PANAMレーベルから出された大貫妙子の
1stアルバム「Grey Skies」と
2ndアルバム「SUNSHOWER」は、
その後のRCAレーベルのアルバムと
明らかに雰囲気が違う。


Grey Skies / SUNSHOWER のジャケット

特に「SUNSHOWER」では
青年時代の孤独感、現状否定、
社会への批判めいた曲が結構多くて
「若い、青い、大学生っぽい」感じ。
彼女は当時23才だった。
大学には進学しなかったみたいだけど。

こんなことを書いている僕も、
83年の大学1年の学園祭でやった
模擬店の名前が
「デカダンス... ああ退廃的な、退廃的な」
だったのよ。確か。

背伸びをしてみたり、
女子大の学園祭巡りをしてみたり、
まぁ人並みに青春してたわ。

そんな僕なんで、
PANAMレーベルの2枚のアルバムは、
大学時代を思い出して、
なんとなく気恥ずかしい気もするけど、
ちょっと共感もあったし、
懐かしいアルバムなのです。
 

Summer Connection (SUNSHOWER) 

前置きが長くなったけど、
この曲「Summer Connection」は
大貫妙子の2ndアルバム「SUNSHOWER」の
1曲目なわけです。

ちょっと暗めのアルバムだけど、

その中で、
大貫妙子嬢が "頑張って" ハジけている
夏の曲なわけで。

 




と思っていたら、今回のブログを書く時に
見つけたこのシングル。
ジャケット見てひっくり返ったわ。
滅茶苦茶、楽しそう (泣)。
 

 

サマー・コネクション (シングル)

太陽の島
あふれるリズムに乗り
笑いをさそう
写真が届く

このことだったか。

僕の好きな大貫妙子のRCAレーベルの
モノクロームのシングルジャケットを。
こんな風に撮ってくれよ。。。


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「Summer Connection」は大貫妙子の

2ndアルバム「SUNSHOWER」の1曲目。
アルバムは 1977/7/25にリリース。

作詞/作曲 大貫妙子、編曲 坂本龍一
(「SUNSHOWER」は全編曲 坂本龍一 )

シングルはアルバムに先行して
1977/7/5リリース。
曲名はなぜかカタカナで
「サマー・コネクション」。
アルバムと別テイクで

演奏者が少し違うのと、シングルの

Background Vocalは大貫だけだけど、

アルバムでは山下達郎が加わっている。

シングルの編曲も坂本龍一。

2023/4月よりPANAMのYoutubeチャンネルで
「Grey Skies」「SUNSHOWER」の
全曲が公式公開されている。
https://www.youtube.com/@panamlabel

 

都会 (SUNSHOWER)
作詞/作曲 大貫妙子、編曲 坂本龍一

「値打ちもない 華やかさに包まれ
 夜明けまで 付き合うと言うの」
 
この曲も好きな曲。
「月曜から夜ふかし」でも時々BGMで流れてる。

 

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以下は過去記事です。