からっぽになって
踊って騒いで
知りたくない 明日のこと
なるようになるさ

夏には理性をふきとばす魔物がいるのです。

こんな曲もYoutubeにあがってて
僕は本当にうれしいのです。
 

熱風 (Feelin' Summer) 太田裕美

元気一杯、ノリノリで歌う太田裕美。

サンバのリズムで、はじけておられます。

こんな太田裕美はいかがでしょう。
イメージが違いませんか?
歌詞もアツいですよ。


当時24才の彼女。
美しさに磨きがかかっておられます。
やはり女神です。眩しすぎて目がくらみます。



太陽まっ二(ぷた)つ 光の雨
激しくうずまいて 口づけされ
思わず愛してしまう しまう
あなたの野性に溺れさせて
今が欲しい
この熱さを信じて

からっぽになって
踊って騒いで
知りたくない 明日(あす)のこと
なるようになるさ

抱かれて死にたくて まぶた閉じる
やさしい手ざわりが炎になり
思わず涙に濡れる 濡れる
あなたのすべてになってしまう
今が欲しい
この熱さを信じて
 

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あぁ、どんどん選曲がマニアックに。。。
もともとそんなブログだったけど。

若い時はみんな夏が好きだったよね。

1979年の初夏、中学生の僕は
この曲を一人でリピートしていました。
テレビ、ラジオには流れないので。

ギラギラした熱い夏が好きでした。

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「熱風」は、太田裕美の10thアルバム
「Feelin' Summer」のB面2曲目。

作詩 岡田富美子、作曲 浜田金吾

編曲  戸塚修

1979年6月1日リリース。

「Feelin' Summer」は
太田裕美の「夏」のコンセプトアルバム。

統一感を重視したせいか
シングルが1曲も収録されていない。
「熱風」と「乱反射」を除き、
全体的にはゆったりした夏の曲調で
一見、地味だが
良く聴くと沁みる曲が多く
ずっと記憶に残る。

前作のアルバムまでは作詞/作曲 
松本隆/筒美京平で続いていたが、
今回は作詞家として来生えつこ、
特に作曲家として浜田金吾を起用することで
シティポップ風に雰囲気を変えている。

僕は、この後の彼女のアルバムでも

作曲に携わる浜田金吾が好きで、
別の曲でも記事にしている。


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以下は過去記事です。

 

 

City Lights (1980年、作曲 浜田金吾)