昨年大変お世話になったOBのお客様から、こんなご相談を受けました。
↑2階にある2つの部屋の小屋裏が空間になっていて、ちょうどその真ん中にエアコンが設置されています。
この1台のエアコンでは、冷暖房の効きがあまり良くないらしく、この空間を仕切って片側の1つの部屋だけでも効率を良くできないかというご要望でした。
・大工工事を入れて壁を作るまでの大掛かりでなくて良い
・壁を作って部屋が暗くならないの方が良い ということでしたので・・・
↑天井には特製の木部材を付け、アルミ製の柱とフレームで囲い、その中に透明なパネルを入れて小屋裏を仕切りました。
透明なパネルは「ツインカーボ」という中空ポリカーボネート板で、軽くて丈夫で断熱性が高い素材です。
今回はもっとも厚みのある16ミリの商品を使いました(厚い方が断熱性が高いです)。
↑もう1カ所、このスペースに新たにドアを設けることになりました。
↑サイズオーダーのランマ付きドアを納めました。
↑ドア上部の天井も、透明な「ツインカーボ」で塞ぎました。
これで片側1部屋分を仕切ることができました。
お客様からは、「思った以上に明るくて圧迫感が無いですね。透明のパネルを選んで良かったです」とご感想をいただきました。
これでエアコンの効率が改善されることを期待します。
【採用商品】
(小屋裏間仕切り)
・AGC ツインカーボ 16ミリクリア +アルミ汎用部材 色:シルバー
(室内ドア)
・リクシル ラシッサS ランマ付きドア 色:クリエラスク