そんな中、ようやく完了した現場です。
↑施工前の状況です。
アルミのアコーディオン門扉はくたびれて傾いています。
スチール製の両開き門扉共に、新しくすることになりました。
↑施工後の状況です。
両開き門扉は、三協アルミの「ニューカムフィ10型」。
アコーディオン門扉は、同じく三協アルミの「エアリーナⅡ」。黒っぽく見えますが、色はダークブロンズです。
↑土間コンクリートが敷地内に向かって斜めに上がっているので、アコーディオン門扉は、コマの付いていないタイプにしました。開閉操作は意外と軽いものです。
↑収納するとこんな感じです。本体を吊っている柱は少し大きめで、しっかり埋め込んであります。
↑以前の「エアリーナ」から、「エアリーナⅡ」にモデルチェンジして、本体の戸先部分が調整できるようになっていました。
宙に浮くノンキャスタータイプの場合、どうしても本体と戸先側の柱をぴったり合わせるのが難しいのですが、この点は改良されて良かったです。
同タイプで四国化成の「リフティングアコー」は、以前から戸先部分が調整できたのですが、三協さんも考えてくれたようです。
↑ブロック塀沿いにある、スチール製のフェンスと門扉も、錆び付いていたので取替しました。
↑フェンスは三協アルミの「ニューアイシャノン1型」。
片開きの門扉は三協アルミの「ニューカムフィ10型」。ゆるやかに目隠しっぽくしました。
↑片開き門扉は、家側に柱を立てることがスペース的に難しかった(以前の門扉は壁から出た金具で直接支持していた)ので、マンション用の後付門柱を使ってみました。
ブロック塀にドリルで穴をあけ、接着系のアンカーを注入し、ステンレスボルトを差し込みます。
アンカーが硬化してから、門柱をナット締めで固定しています。
幅50センチ×高さ90センチの特注サイズにすると、「ニューカムフィ10型」のデザインの格子の部分しか残りませんでした。まあ、これはこれでアリかな・・・と(お施主様にご了承いただきました)。
2カ所の開き門扉のカギを共通で使える、同一キー仕様にしたため、ずいぶんと納期がかかってしまい、大変お待たせいたしました。
以前の門扉と操作の仕方が変わりましたので、お施主様には徐々に慣れていただけたらと思います。