こんにちは。
GWも終わったので、東京都美術館で開催中のデ・キリコ展に行きました。
本人の名前がジョルジュ・デ・キリコなのに、デ・キリコ展というタイトルには変な感じがした。
それはさておき、平日だったけど、そこそこ人はいました。
今回は展示品の写真撮影が禁止で、会場を出たところの写真スポット二ヶ所のみOKだったので、写真は撮ってません。
最初の方は、自画像から始まって、途中キリコで有名なマヌカン(マネキンのこと)の絵が沢山あったり、不思議な絵が沢山あったりして、
その後独特の世界観が無くなった。
戦争とスイカみたいなタイトル(だったかな?)の絵とか、これがさっきまでのキリコと同一人物の絵なのか?と思うくらい絵の変化が凄かったし、
そこの会場の匂いが物凄くて、美術館の構造上なのか、キリコが晩年すごく色を塗りたくった人なのか分からないけど、入った瞬間はとてもにおいました…
(他の会場はそんなに匂っていなかったんだけど・・・)
油絵の匂い苦手なんだよね。以前、国立西洋美術館の奥の方で展示されていた、ドアがぴっちり閉まるタイプの部屋の展示も入ってすぐ、凄いにおいで具合が悪くなりそうだった。
彫刻も舞台美術(衣装)もやってたのか、すごいなあと思いました。
シュルレアリスム?やっぱり難しかった。
個人的にこの絵いいなと思ったのは、塔の絵とビスケットの形而上なんとかと、あと家の外に出した家具の絵。
当時、地震が起きると家の外に家具を出していたそうで、家具が置いてある後ろの方にギリシャのアポロン神殿が小さく描かれていて、よくこんなに小さく描けるなあ、すごいなと思いました。
今回はブックマーカーがないので、グッズは見送りました。
キリコのTシャツとかトートバッグとか売っていましたが、やっぱり美術館のグッズ販売ってなかなかの値段だよね。
今後も時々美術館の展示に行きたいと思います