同世代には常識な話だけど、あえて書いてみる。
私ぐらいの年代の人間は調子に乗ると
カラオケで「死ね死ね団のうた」を歌い
室内に静寂をもたらすことがままあります。
今日もちょっと歌って嫌われてきたw
死ね死ね団といえば
「稲中」を連想する人が多いそうですが
元ネタはもちろん川内康範原作の特撮
「レインボーマン」に登場する秘密結社。
ミスターKという謎の首領のもと、日本人抹殺を目的としている恐ろしい組織。
主題歌、エンディングもインパクトが強いんですが
一番はやはり、劇中歌として使用された
「死ね死ね団のうた」
歌詞の2/3ぐらいが「死ね死ね死ね」のリフレイン
あげくは黄色い豚めをやっつけろだの
日本を世界の地図から消しちまえって
もうめちゃくちゃジャパニーズデスメタル
川内康範リスペクトです。
それでですね
帰ってきて何気にyoutubeをみていたら
死ね死ね団復活す!日本抹殺計画始動
がニコニコ動画から転載されていました。
↑リンクですが著作権上、問題があれば削除します
「ネオ死ね死ね団」結成という設定で
日本を守るレインボーマンがさまざまな敵と戦うという動画ですが
エキサイトプロレスリングというゲームソフトのエディット機能を利用して
作られています。エキプロの略称、タグで定着済み。
ニコ動のほうには続編以下、
シリーズがたくさんアップされています。
この手のパロディや風刺ものは
エキプロ動画のほかにも
ミク風刺歌(音声合成ソフトによる替え歌風刺)などが多数あり。
内容についてはいろんな意見もありましょうが
個人的には好きです。
見た人へ問題意識の喚起にもなるでしょうし。
いまさらこんなものをとは思ったんですが
最近のマスコミの機能停止っぷりを見ていて
こういうものの価値を
あらためて認識した次第。
やりすぎ、玉石混交という危険もはらんでますけれど。