東京芝2400m。スローの上り勝負になりやすい。波乱のポイントは桜花賞連対馬が不出走、重馬場の場合。今年も桜花賞馬が出場するので軸は固いだろう。
ポイント
(1)桜花賞連対馬は強い
この時期は距離適性よりも能力で十分勝負になる。素直に桜花賞連対馬を軸にすればよい.
ステレンボッシュ
(2)フローラS組、忘れな賞勝ち馬
クラシック路線を使っていない別路線タイプが絡むことが多い。2000mの経験がポイント。
アドマイヤベル、タガノエルピーダ
(3)桜花賞からの巻き返し馬
桜花賞で人気を背負っていてこけた馬が巻き返すパターンが多い。
クイーンズウォーク、チェルヴィニア
(4)出身ノーザンファーム
迷ったらノーザンファーム出身馬のみ買えば当たる。いわゆる終わってみれば社台。
アドマイヤベル、クイーンズウォーク、チェルヴィニア、ミアネーロ、ステレンボッシュ
(5)血統
クラシックは王道配合。長距離SS×ノーザンダンサー系、特にディープインパクト産駒は強い。その他ではスタミナ型の血統が強い。今年はキズナ産駒に注目。
(6)勝馬は内枠か外枠
Bコースに替わって高速馬場のため、コースロスのない内枠は有利。白い帽子に注目だ。またもまれない外枠も馬券に絡みやすい。ただし、近年は中枠しか来なかったため、このデータは弱い。当日の馬場状態次第だ。
(7)穴のタイプ
近5年は2桁人気の馬が絡んでいる。穴のパターンは前走勝っているのに人気のないタイプか、前走1番人気でこけた馬。また、距離が合わなかった重賞勝ち馬に注意。
コガネノソラ、タガノエルピーダ、ミアネーロ、サフィラ
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桜花賞馬が出て来ているので、素直に軸でいい。血統、脚質もオークス向き。不安は乗り替わりとエピファネイア産駒と言う点だが、連は外さないだろう。
これに逆転できそうなのはチェルヴィニア。桜花賞は久々プラス大外枠で度外視。血統的にも鞍上もオークス向きだ。
桜花賞3着のライトバックは着拾い型だが、馬群に怯まない根性がある。3着候補。
フローラS勝ちのアドマイヤベル、忘れな草賞勝ちのタガノエルピーダ、桜花賞は伸びないインを通ったクイーンズウォーク、フラワーカップ勝ちのミアネーロが狙い目。