今年最後のG1有馬記念。中山芝2500mで行われる。比較的荒れるレースで、レース展開を読み切る事が的中のポイントだ。
今年は昨年と同様、上がりがかかる馬場。先週の馬場は内目が伸びていたので、ペース次第では差しも決まる。逃げ馬は捕まるので押さえまで。
ポイント
(1)中山巧者
他の競馬場で走らなくても中山だけは得意な馬は要注意だ。
ゴールドアクター、キタサンブラック、サウンズオブアース
(2)昨年3着以内に絡んだ馬
前年に複勝圏に入った馬は再度絡むことが多い。
ゴールドアクター、キタサンブラック、サウンズオブアース
(3)やはり内枠
外枠は良い位置が取れないので、展開に左右されやすい。内枠を中心に考えることがポイントだ。
先週メインと最終レースは内枠の馬が勝利。今年も内目の枠が有利だろう。2~4枠中心
(4)前走天皇賞(秋)、JC、菊花賞
前走のステップはこの3レースから。3歳馬は菊花賞からの直行でないと駄目だ。
キタサンブラック、ゴールドアクター、サウンズオブアース、サトノダイヤモンド、シュバルグラン
(5)距離適性
2200m以上で勝ち鞍のある場合が良い。特にAJCC、オールカマー好走馬に注意。
ゴールドアクター
(6)穴馬
毎回ノーマークの馬が絡む。話題にもならない馬は要注意だ。特に外人騎手騎乗の人気薄の馬に注意。
サトノノブレス、デニムアンドルビー
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基本的には、3、4歳が強い。高齢馬は相当G1を勝っている馬でないときつい。データ通りなら、菊花賞馬で今勢いのあるサトノダイヤモンド、昨年の1~3着馬であろう。
現時点での注目馬は、キタサンブラック、ゴールドアクター、サウンズオブアース、サトノダイヤモンド