相次ぐ食材偽装のために表記を変更すべき商品が増えるという。
しゃけ弁はしゃけを使っていないので、ニジマス弁当にすべきとか、かき氷のシロップは実際果汁をつかっていないので、○○風味にしろとか・・・。なんか違う方向へ向かっている気がする。
メロンパンなどはメロンの形状のみでメロンを使用していないのは周知の事実だが、これを突き詰めるとますます混乱してしまうだろう。
そもそもの問題は高級食材を安物にすり替えたことであって、しゃけ弁にしてもかき氷にしても消費者からすればどうでもいいこと。まあ、しゃけ弁はますをしゃけと思い込んでいる人もいるので明確にした方がいいのかもしれないが・・・。
結論を言えば、いくら表記を変えたところで、以前書いたように物理的に偽装がなくなることはないという事だ。