中山芝2500m。ペルーサが取り消して、13頭立てになった。
このレースもピンクの帽子は不利。基本は内枠から買えだ。
馬場状態は時計がかかる先行有利の馬場。逃げるのはおそらく奇を衒って、7番のトゥザグローリー。それを10番のトーセンジョーダンと12番のアーネストリーが付いていく展開だ。スローペース。
軸は1番人気のオルフェーヴルにする。ディープインパクト以来の3冠馬で、クラシックは常に完勝。ローテーションもベスト。ディープと違って、まくる競馬もできるパーフェクトな馬だ。相手は強いが、全兄ドリームジャーニーが中山巧者と嫌う理由が全くない。自分より後ろにいる馬には差されないので、早めに動いて勝つ。
対抗は2番のヴィクトワールピサ。JCは予想通りの出遅れ。この馬は今年一回もまともにスタートをしていない。ただ、このレースは中山巧者が本当に強い。しかも内枠に入ったとあればロスなく回れるので、スタートが立ち遅れたとしても十分やれるはずだ。
押さえは1番のブエナビスタ。引退レースなので岩田は勝ちに行くだろう。それゆえ、いつもよりポジションを前目に付けるはずだ。ただ、能力は全盛期より落ちているので、力のいる馬場で早めに動くと末が甘くなる点が不安。
12番のアーネストリーの前走は度外視で良いだろう。切れがないので早めに押し切る競馬が合っている。直線が短い中山コースも大幅にプラスだ。
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3番ヒルノダムールは大崩れのない馬だが、この相手では勝負にならないだろう。消し。
5番エイシンフラッシュは前走は不利な外枠で8着。毎回頑張っているが、ここでは力不足だ。消し。
7番トゥザグローリーは天皇賞(春)で引っかかって以来弱くなってしまった。先行して粘れるかがポイントだが、
今年は相手が強すぎる。消し。
8番ローズキングダムは距離的には良いと思うが、力のいる中山コースは苦手のようだ。切れ味を活かす展開が理想なので、スローの上りになりそうもない今回は消しだ。
10番トーセンジョーダンは後半5戦目。そろそろ疲れが出るころだ。
13番レッドデイビスは決め乗りだろう。ただ、距離実績がないのがネック。消しで良い。
14番ルーラーシップは不利な大外枠。相手なりに走るがこの相手では決め手が足りない。消し。
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2-9-1、12