阪神内回り芝2000m。基本、逃げ先行有利だ。まだ若駒なので、ジョッキーの腕も重要なレースでもある。
例年1、2番人気が人気どおり来やすいが、3着以内に人気薄のタイプが来ることが多い。素質を見極めることが重要だ。
逃げそうなのは6番のエーシングングン。前走は後方からの競馬だったが、逃げても良い馬。他に行きそうな馬もいないのでこの馬が引っ張るだろう。平均ペース。
先週のG1朝日杯FSで2着のマイネルロブストが札幌2歳Sで3着。単純にこれに勝った2頭は強いと見て良いだろうが、不安もある。グランデッツァは鞍上が不安、ゴールドシップは毎回スタートが悪い。
そこで軸は12番のトリップにする。データ的にも前走京都2歳S組は連に絡む確率が高く、持ち時計もある。鞍上岩田。逆らう手は無いだろう。
対抗は6番のエーシングングン。この馬は根性が凄い。前走は内で包まれて進路を変えたりスムーズな競馬ができなかったにも関わらず、のこり50mくらいで物凄い勢いで伸びて来た。新馬戦も2枚腰を使うなどかなりしぶとい。鞍上川須の腕にも期待だ。
押さえはレベルの高い札幌組2歳S組の1着13番グランデッツァ。まともに走ればあっさりだが、鞍上が心配だ・・・。
3番ゴールドシップは鞍上安藤勝。おそらく出遅れるだろうがジョッキーの腕でなんとか着拾いはあるかも。
2番のアダムスピークは良血馬。時計は無いが新馬の勝ちっぷりは中々良かった。鞍上ルメールで、2、3着はあるかも。
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1番エタンダールはレベルの低い萩S3着。乗り方が悪かったせいもあるが、やや足りない感じがする消し。
7番サンライズマヌーは雄大な馬体が魅力だが、前走は重馬場。良馬場でどうか。将来的に怖い馬だが、今回は消す。
15番メイショウデビッドは外枠が痛い。消し。
16番エネアドも外枠が痛い。スタートも悪いので、相当展開に恵まれないとキツイか・・・。
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穴は10番のブライトライン。レベルの高い黄菊賞の勝ち馬だ。時計だけなら十分通用する。ネックは切れ味なので、上りがかかる競馬なら着拾いはあるだろう。
2歳戦は人気でも配当が良いので、買い目を多少増やしてもOK.
6-12-13、2、3、10