中山芝1600m。まだレース慣れしていない2歳馬にとっては、圧倒的に外枠が不利な条件だ。12頭立てと考えて良いだろう。
逃げるのは13番のはハクサンムーン。競りかけそうなのもいないので単騎で行けるだろう。ただ、時計は速くなりそう。
軸は1番人気の3番アルフレード。データ的に500万条件からの勝ちは厳しいが、今年はメンバーが小粒。時計は無いが、尋常でない瞬発力と中山コースの経験があるなら、十分やれる。このレースに強い外人ジョッキーも良い。
対抗は4番マイネルロブスト。ポイントは、レベルの高い札幌2歳Sで差のない3着。前走は直前で上手くないジョッキーに乗り替わり引っかかってしまった上、距離も少し長かった。血統的にもマイルがベスト。鞍上が蛯名とあれば、買いだ。
押さえはこれまたレベルの高い黄菊賞4着のローレルブレット。マイルでは複勝圏を外しておらず、3着候補としては一番だ。前走で負かしたオリービンを指標にすれば、重賞組のレオアクティブやサドンストームと差は無いはず。
7番のクラレントも侮れない。新馬勝ち後いきなりG2勝利。前走は放馬した上、前残りの不良馬場で後方からの競馬、度外視して良いだろう。ただ、出遅れ癖があるので、押さえにした。
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6番スノードンはイマイチ掴めない馬。勝ちレースが小頭数の場合のみなので多頭数だとどうか。出遅れ癖もあり信用できない。消し。
8番ショウナンラムジは能力があるが、この馬もスタートに難がある。時計的には走りそうだが、底力がやや足りない。岩田でも消しで良いだろう。
11番マコトリヴァーサルは母父:サクラバクシンオー。距離が長いと見て良いだろう。消し。
12番トウケイヘイローはちょっと怖いが、短距離で時計が良い馬はスプリンター。内枠なら着拾いはありそうだが、外を引いたため届かないだろう。消し。
7、8枠はいないものとする。消し。
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穴は重賞連対馬から1番のサドンストーム。このレースは〇外とか良血馬が来るレースでもある。兄に先週G1を勝ったラッキーナインを持つこの馬は、底力だけはありそうだ。距離はやや長いので3着候補。
3-4-1、2、7