昨今、環境破壊が加速し、世界各国では豪雨、豪雪、巨大ハリケーンなど自然災害が強大化している。
そこで、今後我々に求められる価値観とは循環の価値観である。
この循環の価値観を忘れ、経済優先主義に走った結果、現在の環境破壊が生じた。
まず、前提として地球上のものはなくならないということ。金属や石油など、溶かしたり燃やしたりしても、形を変えて地球のどこかに存在している。
特に毎日当たり前のように捨てているゴミも目の前から無くなるだけで、消滅することなく地球上のどこかに存在している。
循環の概念ではゴミは存在してはならない。ゴミもまた分解され、いつかはまた原料とならなければならない。シャンプーや洗剤も飲めるものや自然界で悪影響のでないモノでなければならない。今までの様に経済優先で垂れ流しではいけない。
ヒトが地球上の物は無くなることがないと理解すれば、例えば煙草の投げ捨てもしなくなるだろう。
最終的には形を変えて自分や自分の子孫の体内に入ってくるということを理解していれば、そのような行為はできないはずだ。
方向修正をすることは容易ではないが、修正しなければ滅び行くと思って間違いないだろう・・・。