ホームエデュケーションという道
夏休み前に、学校に行きたくない!
と娘が反応してから、
出れる教科に私が付き添って
なんとか授業を受けていました。
でも、
私が教室の外で待ってると、
途中でチョコチョコ教室から
出てきちゃう娘。

そんな事が何回か
続いた日の事でした。
担任の先生も多分、
その状況を好ましくないと考えて
いたのでしょう。
私達のところに、つかつかと
歩いてきて、
教室に戻らなければ、
もう知りませんよ。
すみませんが、
全体を優先させていただきます!
と、
ちょっと、イラっとした感じで
ばっさり!と切り捨てたのです。
先生もこんなめんどくさい
状況で大変だったんだなという
理解と同時に、いままで
抑えてきたものが、ブワァ〜〜っと
中心から流れだし、
涙が怒涛のように流れてきました。

ああ〜〜
私、頑張った。
やる事はやった。
なにも、必死になって学校に
しがみつく事はない。
帰ろ。
そう言って娘と帰ってきました。
私は気づいていました。
いつも明るい娘が、
教室に入ると緊張している事を。
授業が始まると不安そうな顔を
したり、口を開けてぼーっとしたり
していた事を。
まるで、エネルギーを
抜かれてる感じです。
そんな娘をこれ以上見るのも嫌でした。
学校くらいいける子じゃないと、
一応、社会の大多数に所属してた
方が安心だし。
私の安心のために
娘と無理して頑張ってたように思います。
家に帰って、
お休みのパパと外で
楽しそうに遊んでる娘を見て、
また号泣

だって、あれが
娘の本来の姿だから。
そして、娘と相談しました。
ママが付き添わないでも
受けたい授業があるのか?
まったくないのか?
あるよ!
図工と音楽(音楽の先生の)と支援級。
じゃあ、それだけ行こう。
後はお家でお勉強しよ
これから、学校にもっと行きたくなったら
行けばいいし、
まったく行きたくなくなったら
それでも大丈夫。
あなたが決めていいよと伝えました。
もはや、学校というか
私の中ではカルチャーセンターです。
この子は、
自分の心を分かっていたのに、
私が気づかせないように、
頑張らせて、無理をさせたなと思いました。
担任の先生には、
連絡帳で今後はこの授業だけ
受けに行きますとサラッと伝えました。
その後、何回も
学校から電話がかかってきましたが、
私自身が登校拒否状態‼︎


これから、何かを相談しても
もう娘の心を最優先すると
心に決めたので、まったく意味がないんです。
学校だけが
学ぶ場ではない!
子供達と私の新たなステージの
第1歩です。
大丈夫!
人生を今を楽しもう!
発言ができない。
1年生の娘は
学校で、手を挙げたり発表するのが
恥ずかしいようでできません。
私も小学校3年まで場面寡黙だったので、
そこはあんまり、気にしてなくて、
そのうち話したくなったら話すだろうと
思っています。
この間、水族館に子供達と行った時の事。
イルカショーを見るために、
ショーが始まる30分前に席に着きました。
イルカたちはそこで、ジャンプしたり
泳いだりしています。
すると、1匹のイルカが
水面と同じ高さのステージに乗り上げ
ました。
なかなか、水に戻れないようでした。
他の2匹のイルカ達も、そのイルカを
助けようとしてるのか、しっぽで水を
かけたり、ステージに上がって
身体で押したりしてあげましたが、
余計にステージ奥に行ってしまった
そのイルカ。
私は、これが緊急事態なのか?
いつもよくある事なのか、
誰かがすぐ対応してくれるのか?
判断できずにいました。
多分、その他多くの観客も
そうだったと思います。
そんな中、
なぜかうちの3人の子供達が
パニックに…


ママ!
イルカが大変だよ⁈
どうなっちゃうの⁈
早く助けてあげて‼️

特に1年生の娘。
うーむ。
どうしたもんだろと思ってたら、
飼育スタッフの方々が
状況を知り観客席に現れました。
その姿を見た娘が、
大きな声で、
すみません!
イルカを助けてあげて下さい‼️
と言ったのです。

クラスで発言できない子が、
イルカを助けたい一心で
そういう行動をとれた事に、
驚いたのと同時に
感動して泣きそうになりました。
誰かのために
声を発する事ができるなら、
優しさで行動できるなら、
もうそれで充分。
生きてくための術は備わってると
感じました。
やっぱり、優しいは強いだな。


神の御告げ⁈
夏休みにすぐ入った頃、
子供達を連れて近くの体育館へ
バドミントンをしに行きました。
皆んなで気持ちよく汗を流した後、
体育館の横にあるカフェへ!
私達が座ってる後ろの方に可愛い
女の子(多分、17.8位)がお勉強してました。
多分、ハーフかしら⁇
皆んなでお腹いっぱいになり、
帰ろうとした時、
先程の女の子に声をかけられました。
すみません。
は、はい?
(なにかしら⁇)
あの、私
クリスチャンで、神様の声が
聞こえるんですが、、、
はい。


(面白い子きたーー‼︎)
お子様達3人ともなんですが、
これからの社会のリーダーになる
役目があります。
それゆえ、大きなチャレンジが
待っていると思いますが、
必ず乗り越えられるでしょう。
という事でした。
髪の毛がフワフワで
ハーフのような綺麗な女の子が
さらっとそんな事を言うので、
絶賛チャレンジ中の私は
素直に
ありがとうございました。
って手を合わせちゃいました…。


神様はいつも側で応援してくれてるんですね!
大丈夫、1人で子育て
してないよ。
子供達の事もいつも誰か目に見えない
存在が助けて守ってくれてるよ。
もちろん、お父さん、お母さんもね。
なんだか、そんな安心感を
いただけた日でした。
大丈夫、大丈夫、
安心して命を輝かせようね。

