季節の変わり目 | Cuisine Francaise JJ

Cuisine Francaise JJ

"Cuisine Francaise JJ" 東京ミッドタウンにあるレストランでのお話。

ご無沙汰しております。

私、高木は風邪をひいたと、思ったら

風邪ではなく

「急性喉頭炎」なるものに掛かりまして

苦労してました

ウィルス性では無いので移ることは無いのですが

なんせ、喉がいたく、ツバも飲めないほど、痛い!

挙句、喉が切れたみたいで咳をすると血を吐くしまつ。

熱は最初に38.5度出ましたが、それだけ

病院に行く時は36.5度と平熱。

病院に行くと先生は「腫れてるね~」と首をさわり

喉を見て「扁桃腺の下、リンパだね」

「切れてるし、膿んでるし、痛いでしょう~」

マジ痛いっす!

で、「薬をちゃんと飲む事としゃべらない事」

え、しゃべるなとおっしゃる?

いえいえ、先生ぼくの仕事はしゃべるのが仕事です!

極力しゃべるな令のお達しの中、

仕事してます今日この頃です。

で、料理

「季節の鮮魚のポアレ、蕪を3種類の調理法にして

アルザス・リースリングのバターソースで」
JJ ~ジョエルの物語~-キャラメル
魚はタラ、ソースはリースリングのバターソースで

ポイントは聖護院蕪です

この、聖護院蕪はワインヴィネガーで

キャラメル状に煮たものです


JJ ~ジョエルの物語~-フォンダン
これは小カブを丸のまんまフォンダンにしたものです

フォンダンは料理に使う場合とデザートに使う場合

があり、違います。

デザートの場合は、溶けると言う意味で使います

料理の場合は、芳醇いう意味でだいたいのパターンは

鶏の出し汁とベーコンとタイムでじっくり煮ます

有名なのはポム・フォンダンで芋を煮ます

これは、小カブです


JJ ~ジョエルの物語~-浅漬け
これは、浅漬けです。

聖護院蕪の茎と実の細切りを塩で漬けて

シャルドネ・ヴィネガーで軽くあえたものです

魚と一緒にお召し上がりを!


本日は、これにて

高木でした