夜のコース・アンド・昼の前菜が・・・ | Cuisine Francaise JJ

Cuisine Francaise JJ

"Cuisine Francaise JJ" 東京ミッドタウンにあるレストランでのお話。

もう、10月。なんか、あっと言う間です。

すぐ、クリスマスが来て、元旦、成人式、節分、春分の日

桜の季節か~。(早やっ!)

その前に紅葉ですよね。

そういえば

夜コースが変わりました

ランチも前菜が変わりました

さっそく紹介します

前菜です

「フランス産キノコ、鴨、栗のサラダ、

      パリパリのジャガイモをあしらって」


JJ ~ジョエルの物語~-鴨サラダ

この前菜のキノコはセップ茸、ジロール茸、プルロット茸、トランペット茸

などを使います。

ジロールは日本名はあんず茸、

プルロットは日本名はひら茸

トランペットは黒いキノコで、香り味ともに

土感じるキノコです

セップは前回紹介した、「神の食べる肉、真実の味」です

鴨はビュルゴー家の窒息鴨ですし、栗は入ってるは

ジャガイモはパリパリしているは、

で、盛りだくさんな一皿です。


二皿目はスープです。

「薫り高い松茸のコンソメ、目の前で注いで」


JJ ~ジョエルの物語~-松茸コンソメ
ここに、松茸のコンソメを注ぐわけですが、

注いている僕たちも幸せなお皿です。

この薫り高さといったら・・・たまりません。

食欲の秋、キノコの秋と言うわけで、1皿2皿ともにキノコでした。


アンド


ここで、ランチの前菜を紹介

これもキノコつながりです

「帆立貝のポアレ、椎茸と舞茸のフリット添え

アルベール・ソースで仕上げ

赤粒胡椒をあしらって」


JJ ~ジョエルの物語~-ホタテ

これは、合わないわけ無い、鉄板的な料理ですね

アルベールソースはマッシュルームの出し汁を絞りだし

この出し汁をバターソースにしたもので、

このソースは鉄板ソースとよんでます。

(自分だけかもしれないけど・・・)

このソースが絡むと、ま~失敗がなく

お客さまの笑顔率が9割の最強バッターです。


時間が来たようです。続きの魚、肉は次回の講釈で

やっぱりキノコが好きな

高木でした。