私は、4年半前に肺がんと診断された時、物凄い恐怖に飲み込まれました。
何故そんな物凄い恐怖だったのかというと、死というよりも。。。
手術で取り切れなかった肺線ガンとリンパ転移・鬱から
50歳で本当の自分に目覚めて人生リスタート
病気や身体不調からのメッセージ解読、
マインドバランス調整師
病気や症状を治したい願望を実現へと導く
よしだ順子です
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私の母方の祖母は、肺がんで79歳の時に亡くなりました。
もう30年前ですが、当時私はまだ20代前半の時でした。
祖母は、肺がんと判明した時には既に身体中に転移しており、手術も治療も出来ない状態だったようです。
入院していた祖母に亡くなる直前に会いに行った時、祖母は私を見るなり、私の腕を力強くつかみ、藁をもすがるかのように私に
「助けてくれ、痛い、痛い、助けて!」と訴えてきました。
ガンによる痛みなのか、医師によりモルヒネもどんな痛み止めも効かない、とのことでした。
祖母は、住職だった父の娘でしたが、母親を幼いころに病気で亡くし、その後養子に出され、関東大震災では落ちてきた柱で養父を目の前で亡くすなど、壮絶な人生だったと思います。
優しさと強さを兼ね備えた気丈な祖母で、決して弱みを人に見せる人ではありませんでした。 しかし、内に秘めた寂しさを抱えていたのかもしれません。
痛みを私に訴える祖母に、どうしてあげる事も出来ずにただ混乱し、面影が無い程にむくんでしまった顔の祖母のあの苦しそうな表情は今でも忘れられません。
「おばあちゃんごめんなさい、私にはどうする事もできない。」
この思いは、ずっと胸の中にありました。
その私が祖母と同じ肺がんになってしまった時、あの時の祖母と同じ運命をたどるのか、と愕然とし、凄まじい恐怖に苛まれました。
この世を去る事より苦しむ事が怖かったのです。
当初は遺伝を恨んだりしましたが、思ったり恨んでいるだけでは祖母と同じ道に近づくだけでした。
それだけの凄まじい恐怖があったからこそ、祖母のあのお手本があったからこそ、逃れる為に立ち上がりました。
人は、精神が極限までくると、その対抗側へ一気に転じる事があるというはどうやら本当のようです。
「お前はこうなるな。ちゃんと本質を見つけていきなさい。」
と祖母に言われたような、
祖母からのバトンを引き継いだかのような、
祖母からのメッセージを受け取れた気がしました。
祖母は、お盆の時期になるとたまに私の夢に出てきます。
仲睦まじく祖父と一緒にならんで出てきます。
地球ではないどこかの星なのか、月のような惑星がいくつも浮かぶ空の下で、なんとも美しい絵柄の金色の織物を羽織り、にっこりと微笑んで鎮座する姿は、気軽に近づけないほど高貴で、まるで織姫様と彦星様のような、お雛様とお内裏様かのようにも映りました。
あんなに痛みで苦しんでこの世を去った祖母は、
高次の世界へ戻り、どうやらそこから見守ってくれているようです。
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