ピンピンコロリ=健康寿命日本一は静岡県で
その理由が、お茶をたくさん飲んでいるからという話をしました。
詳しくはコチラ⇒お茶の味方で健康寿命が日本一
それでは、そのお茶には、実際にどのような成分が含まれていて
どのように飲めばよいのでしょうか。
緑茶には茶カテキンというポリフェノールの成分が含まれていて
これが人間の体にさまざまなよい効果をもたらすのです。
さらに緑茶にはビタミン類も含まれ、疲労回復や美容効果にもいいとされています。
その理由は、
カテキンが殺菌力に優れ、腸内の大事な菌は守りつつ、
悪玉菌のみを殺す機能があるためです。
◆1日5杯以上飲む
1日5杯以上飲むことで、体に必要なカテキンが摂取できるということです。
さらに、抗がん、抗酸化、アンチエイジングなどの効果が期待されています。
◆90℃以上の高温で一気に抽出
お茶の味、つまり苦みや渋み、うま味を決める成分は、
それぞれが健康に非常によい成分なのですが、
このうち、渋み成分のカテキンや苦み成分のカフェインは、
90℃以上で一気に抽出される性質があります。
一方、うま味成分であるグルタミン酸やテアニンというアミノ酸は、
70~75℃くらいの低温で抽出されやすいという性質があります。
◆一気飲みがおすすめ
ちびちびではなく、一気に飲むことでカテキンの血中濃度が上がります。
1回2g程度の茶葉を入れた急須に150~200ccのお湯を入れ、
お茶をいれた後、飲みやすい温度に冷まして
これを1杯とし、1日に5杯以上飲むと、体内にカテキンが長くとどまります。
◆二番茶、三番茶の方がカテキンが多い
カテキンは、太陽の光に多くあたり、気温が高くなることで増えます。
お茶が作られるころは、まだ寒い時期で太陽の力も弱いので、
太陽光を多く浴びた二番茶、三番茶のほうが
カテキンの量は1.5倍ほど多くなります。
どうですか?
毎日、何気なく飲んでいるお茶ですが、
ちょっと意識して、飲み方を考えるだけで
健康寿命がグ~ンと伸びますよ!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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