「酒は百薬の長」ということをつくづく感じるのは、
風呂上りに、“凍る寸前までに冷やしたビール”を飲んだ瞬間です!
クーッと飲みほした後も、一杯目のうまさが続きます。
そのたびに、ふーっと息を吐いて、
頭や体に溜めこんだイヤなものをすべて吐き出してから、
おいしい料理を口に運ぶ・・・
まさに、「生きていてよかった」を実感する時でもあります。
そもそも「酒は百薬の長」とは、中国の『漢書』に出てる言葉です。
今から約2000年も前に書かれたものに、科学的根拠があるのでしょうか?
そんな疑問に「社団法人 アルコール健康医学協会」が答えています。
適量のお酒を適正に飲んでいる人は、お酒を全く飲まない人や大量に飲む人に比べて、死亡率が低いのです。
これを示すグラフの形から「Jカーブ効果」と呼んでいます。
これは、アルコールの虚血性心臓病(心筋梗塞、狭心症など)に対する予防効果が要因と考えられています。
アルコールが心臓病を予防する善玉コレステロールの量を増やし、悪玉コレステロールを抑えるのです。」
さらに、
イギリスの学者が「お酒を適量に飲むことは、冠動脈疾患に予防的に効く」と発表していたり、
他にも、心臓病・癌・骨粗鬆症・老人性認知症などの発症や老化のリスクを低減させるなど、
様々な研究結果も報告されているそうです。
なんだかいいことずくめですが、この「お酒を適量に飲む」というのが曲者です。
この適量とは、人によって違うので、明確な数値はないからです。
次回は、この“適量”について考えるとしましょう。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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