ピンピンコロリの代名詞は“健康寿命”です。
健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」
すなわち、介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる期間のことです。
厚労省の調査で、全国平均は男性が70・42歳、女性が73・62歳
22年の平均寿命は推計では、男性が79・64歳、女性が86・39歳
平均寿命と健康寿命との差は、男性で9・22年、女性で12・77年
あったそうです。
この差が大変重要な点です。
日本人は死ぬまでの10年以上の間に、何らかの理由で病気であったり、寝たきりや介護を受けていたということになるのです。
場合によっては、本人の意思にかかわらず延命治療が行われているかもしれません。
もちろん、人の命の大切さや生命の尊厳は言うまでもありませんが・・・
この差が短いほど“ピンピンコロリ人間”が多いということです。
やはり、ここは健康寿命をいかに平均寿命に近づけるか
ということが一番の肝心なところなのです。
健康寿命を全国の順位でみると、
男性の1位愛知71・74歳、2位静岡71・68歳、3位千葉71・62歳
女性は1位静岡75・32歳、2位群馬75・27歳、3位愛知74・93歳
となっていて、平均すると静岡がトップです。
この結果から、静岡県では日本一となった理由として、
・地場の食材が豊富で、食生活が豊か
・全国一のお茶の産地であり、若者から高齢者までお茶をたくさん飲んでいる
・健康長寿日本一に向け、健康づくりや介護に積極的に取り組んでいる
などを挙げているそうです。
「地元の食材で豊かな食生活を送り、お茶をしっかり飲む」
これぐらいなら、誰にでもできそうなの気がしますがね。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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