“三人の信用するに足る友がいる。老妻、老犬、それと貯金。”
あのワシントンの言葉です。
私には信用するに足る老妻と老犬はいますが、貯金にはどうも縁がうすいようで・・・
若いころからお金に対する執着心がなく、コツコツためるというのがどうも苦手な方だったようです。
年金生活者としてはどうもそのへんが頼りなくて、そこで一念発起、アフィリエイトを始めたというのもあります。
今では、ふくらんだお財布が、少しは心を軽やかにしてくれるようになったような気がしています。
今までの人生で、お金にまつわる話は話せば尽きぬほどありますが、ここでは置くとして・・・
今日は 「三億円宝くじとニアミスした」 というお話です。
ことの発端は今年のお正月の初詣のおみくじです。
なんと生まれて初めて「大吉」を引いたのです。
そこで家内は一言
「お父さん、宝くじでも買ってみたら・・・」
そこで、いつもは馬鹿にしていた宝くじですが、
「今回のグリーンジャンボは東日本大震災復興支援に協力できるから」
とか何とか理屈をつけて、買うことにしたのです。
買ったことすら忘れていたのですが、先日、家内が
「そういえば、この前の宝くじどうでしたか？」 というものであわててインターネットで調べてみたのです。
３０枚買った宝くじを、一枚一枚調べていくうちに・・・
１等・・・３億円・・・８６組・・・113んん？？！！
そのうちの１枚がなんと、ここまで一致しているではありませんか！
しかし、喜びもつかの間・・・113144→当選番号は113909
フーっと思わずため息、残念ながらたったの７６５番違いで見事ハズレでした。
“金は天下の回りものだ！ただ、いつもこっちをよけて回るのが気に食わん。”
誰が言ったのか記憶に定かではありませんが、昔よく言っていたセリフを思い出していました。
そんな私を横目に見て、家内が言いました。
「続けて買えば当たるかもよ」
私は
「宝くじは買わなければ絶対に当たらんけど、続けて買っても当たるもんか。もう二度と買わんぞ！」
だけど心の中でつぶやいていました。
「ツギノ宝くじハイツカナ？モウ一回ダケ買ってミルコトニシヨウ」
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