那須川天心がキャリア初の8ラウンド・スパーリングを敢行 | ボクシング・メタボリック

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那須川天心がキャリア初の8ラウンド・スパーリングを敢行「倒す感覚がつかめてきた」
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8/23(水) 12:57配信


粟生隆寛トレーナー(右)相手にミット打ちを行う那須川天心(帝拳ジム提供)
◆プロボクシング ▽スーパーバンタム級(55・3キロ以下)8回戦 那須川天心―フアン・フローレス▽WBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・中谷潤人―同級9位アルヒ・コルテス▽WBA、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 統一王者・寺地拳四朗―WBA5位、WBC1位ヘッキー・ブドラー(9月18日、東京・有明アリーナ)

 米国ネバダ州ラスベガスで強化キャンプ中の東洋太平洋スーパーバンタム級8位・那須川天心(帝拳)が自身初の8ラウンド・スパーリングを敢行した。

 9月18日に、9戦全勝(7KO)の強豪、23歳のフアン・フローレス(メキシコ)を迎えて、プロ2戦目では異例の8回戦を戦う那須川にとって、8ラウンドのスパーリングはスタミナをはかるうえでも大事な練習。21日(日本時間22日)に2選手相手にキャリア初の8ラウンドを経験した那須川は、帝拳ジムの公式ホームページ(HP)で「初8ラウンドスパーでした! 相手も2人で両方強い選手だったのでちょい緊張しましたが、問題なく出来たと思います。倒す感覚がだんだん掴(つか)めてきました!この感覚を大事に明日からまたやって行きます!」と報告した。

 8ラウンド・スパーから一夜明けた22日(同23日)は、元世界2階級制覇王者の粟生隆寛トレーナー相手のミット打ちなどジムワークで汗を流した那須川。「明日のスパーに備えてシャドーやミットを重点的にやりました! 感覚が研ぎ澄まされてきてるので、ミットでもいつもより良い感じで打ててる気がしました!」とコメント。疲労はピークに達しているが「それより、この環境でできてる楽しさの方が勝っています。やっぱり楽しむ事に勝るものは無いなと改めて思いました!」と意欲を見せた。渡米後初の休養日となった20日(同21日)は買い物などで気分転換。「久々にハンバーガーを食べて気分も良い休日になりました」と、翌日からの練習に向けた良い休日になったことも同HPで報告している。

 那須川は14日(日本時間15日)にラスベガス入り。15日(同16日)からは、元統一ヘビー級王者マイク・タイソン氏が元UFC王者ガヌー(カメルーン)を指導することでも知られる当地のDLXジムで強化練習に励んでいる。16日(同17日)には5ラウンドのスパーリングを実施。さらに25歳の誕生日だった18日には元WBO世界スーパーバンタム級王者のアンジェロ・レオ(米国)らと7ラウンド、19日には6ラウンドと意欲的に連日の実戦練習で強化を図った。

 試合はPRIME VIDEOで生配信される。当日はWBA&WBC世界ライトフライ級統一王者・寺地拳四朗(BMB)―WBA同級5位&WBC1位ヘッキー・ブドラー(南アフリカ)、WBO世界スーパーフライ級王者・中谷潤人(M・T)―WBO同級9位アルヒ・コルテス(メキシコ)のダブル世界戦も行われる。
報知新聞社

スパー8ラウンドやっただけなのに、凄い注目度ですね。っうか、売り込んでるのか?9戦全勝7KOの強豪ってみてみないとわかりませんが、派手にたおして流石天心となってもらいたいものですね。