村田諒太が28日に現役引退会見 所属ジム発表 2月16日に引退意向を伝え了承
村田諒太(2023年2月22日撮影)
プロボクシング元WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太(37=帝拳)が現役引退会見を開くと27日、所属ジムより発表された。
12年ロンドン五輪男子同級金メダルを獲得し、日本初の五輪金メダリストでプロ世界王者となった村田は2月16日、所属ジムの本田明彦会長(75)に正式な引退意向を伝えて了承され、今月中に引退会見に臨む予定となっていた。
2月22日、都内で行われた22年度ボクシング年間表彰式に出席した村田は、22年4月に臨んだ同級最強と言われるゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とのWBAスーパー、IBF世界同級王座統一戦で年間最高試合を受賞。「あの試合が僕の中で最後の試合だと思っているので、評価されたことは感慨深いし、うれしい」と発言した。“最後の試合”という真意を問われ「(引退)発表できていないだけの話。自分の中ではそう思っている」と引退示唆していた。
28日に正式発表ですか?でも1日前に出ちゃってますね。今日村田さんの会見ききましょう。やはりボクサーの引退は寂しいですね。村田さんも内山さん同様時間の許す限り、関係者が止めるまでサインしてくれてました。最後のゴロフキン戦よりブラント再戦の方が私は思い出に残る試合でした。約10年お疲れ様でした。