バルカルセル会長 当日計量導入も検討 | ボクシング・メタボリック

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バルカルセル会長「どれだけ戻すのが適切か話し合う」 当日計量導入も検討/BOX

 世界ボクシング機構(WBO)の総会が3日、東京都内で始まり、バルカルセル会長は選手の安全面を考慮し当日計量の導入を5日までの総会で審議することを明らかにした。前日計量から大幅増加などによる危険性や公平性を踏まえ、過去の試合のデータを参考に議論する。「(リミットから)8%や10%など、どれだけ戻すのが適切か話し合う」と述べた。主要4団体ではIBFが当日計量を実施している。

 また、山中慎介氏の現役最後の試合となった2018年の世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチなどで体重超過があったルイス・ネリ(メキシコ)について「受け入れないことを含めて考えている」とWBOの試合に出場させない可能性を認めた。

WBO会長、井上尚弥の統一戦へ尽力

 プロボクシングWBOのフランシスコ・バルカルセル会長(71)は3日、WBAスーパー&IBF王者・井上尚弥(26)=大橋=とWBO新王者ジョンリール・カシメロ(30)=フィリピン=との対戦に関し「実現するように動きたい」と、3団体統一戦実現に尽力することを明らかにした。

 この日から東京ドームホテルで始まったWBO総会に出席した同会長は取材に応じ、「井上はWBOの王者だった(2014年4月にスーパーフライ級王座を獲得、7度防衛)し、カシメロをプロモートする(6階級制覇王者の)マニー・パッキャオはWBOと友好な関係にある」とし、井上が契約した米興行会社大手トップランク社のボブ・アラム代表らとも話を進めるという。

 「井上はスーパーマン、カシメロはフィリピンのヒーロー。どっちが勝つかは聞かないで(笑い)。タフなファイトを見せてくれるだろう」と同会長は早くも展開を予想していた。(谷口 隆俊)

 ◆井岡VS恒成の夢プラン披露

 〇…バルカルセル会長は、31日のWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(30)=Reason大貴=対ジェイビエール・シントロン(24)=プエルトリコ=戦の勝者と、現WBO世界フライ級王者・田中恒成(24)=畑中=を対戦させる構想を披露。「夢のような話かもしれないが、言葉にすれば夢はかなうだろう」と意欲を示した。WBA世界ミドル級王者・村田諒太(33)=帝拳=の名も挙げ「日本のヒーロー。WBOでも試合をしてもらいたい」とラブコールを送った

 

井岡vs田中はリップサービスでしょうね。井上vsカシメロは会長の口添えが無くても実現しそうですね。ファンにとっては好カードの話題提供でファンしては嬉しいですが、会長はマッチメーカーでもないしプロモーターでもないのでリッサービスはそこそこにして上記のような計量の問題とかランキング等について話合っていただきたいですね。ネリは常習性、計画的 確信犯ですが、そのほかのボクサーでも体重超過が起こった場合の対応も決めて欲しいですね。まあWBOで決めても他の団体が試合許可だしちゃえば意味ないんですけどね。