田中恒成9・24木村翔に挑戦,37歳の大竹8・25米国で世界挑戦! | ボクシング・メタボリック

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ボクシングに魅せられて41年。阪神タイガースファン歴40年世界戦初生観戦は1983年西は熊本・福岡・沖縄とおそらく300試合は越えている。海外デラ・ホーヤとトリニダード戦を観に行っただけ。ニューヨークの殿堂はたった2回。現地速報や新聞情報貼り感想書いてます。

田中恒成、世界最速タイで3階級制覇へ「もちろんKO」 9・24木村翔に挑戦

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 ボクシングの前WBO世界ライトフライ級王者の田中恒成(畑中)が9月24日に名古屋市内の武田テバオーシャンアリーナで同フライ級王者の木村翔(青木)に挑戦することが7月31日、発表された。田中はWBA世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に並ぶ世界最速プロ12戦目での世界3階級制覇を目指す。

 名古屋市内で記者会見した田中は「もちろんKOします。日本人には負けられない」と意気盛ん。木村について「スタミナがものすごい。立ち居振る舞いを見ても自信を持っている」と警戒した。

 それだけに「自分にとってもメンタルがキーになる」と分析。対策として「自分の嫌な練習をやる」という田中に、陣営は畑中清詞会長が世界王者になるまでトレーニングを積んだ「大高緑地」での練習を課した。同会長が「90度くらいに感じる」という急勾配の坂に、田中は「街の平たんな道でもつらいのに…」と苦笑い。師匠が走ったチャンピオンロードから3つ目のベルトを奪いにいく。

37歳の大竹8・25米国で世界挑戦!長谷川穂積超え、日本男子最年長奪取に燃える

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 ボクシングの金子ジムは31日、横浜市内で会見を開き、8月25日に米・グレンデールで所属選手でWBO世界スーパーバンタム級6位の大竹秀典(37)が同王者アイザック・ドグボエ(23)=ガーナ=に挑戦すると発表した。37歳の大竹が王座奪取に成功すれば、長谷川穂積が持つ35歳9カ月に日本男子最高齢記録を更新する。大竹はこの日付で保持していたOPBF東洋太平洋同級王座を返上した。

 会見の場は、大竹が調理師補助として勤務する横浜ビール直営のレストラン「驛の食卓」。大竹は14年11月に英国でWBA同級王座に挑戦して敗れて以来2度目の世界挑戦で、37歳は日本ボクシングコミッションが定年にしている年齢だが、「不可能と思われているのを可能にするのがボクの仕事」と遅咲きの大輪を咲かせることに意気込みを示した。

 前回の世界挑戦失敗後は引退も考えたが、担当が飯田勇司トレーナーに変わり、フィジカルトレーナーの川人将裕氏らの指導を仰ぐなど、チーム編成を一新。勤務先からも週5日から週2日に減らしてもらうなどの支援を受け、「ボクシングがこの1年ですごく楽しくなってきた。これまでは苦しいものに立ち向かうというものだったんですけど、まだ伸びる姿を見せられると思うし見せたい」と充実の日々を送り、東洋太平洋王座を奪取するなどの結果を残して再びチャンスを手にした。

 衰え知らずの成長は、川人トレーナーが「体格があまり変わらない状態で、扱う重りの重さが増えているところから、能力の向上が認められる。筋肉の内容が変わっている」と目を丸くするほど。遅延型フードアレルギー検査を受け、それまで積極的に摂取していた卵や牛乳に反応が出たことで摂取を止めるなど食事面なども改善して体のケアに努めている。

 相手のドグボエはガーナ出身でイギリスに拠点を置き、戦績は19勝(13KO)無敗と高いKO率を誇るハードパンチャー。接近戦を得意とし“リングの仕事人”と呼ばれる大竹は「強いチャンピオンだと思う。パンチが強くて、フック系を振ってくる。どのパンチも注意したいですけど、相手の力みに対して、小さく打っていけるか」と戦いをイメージした。

 

木村選手には挑戦する立場なんですが、主導は畑中ジムですね。

チャンピオンになったばかりの頃でしたら田中選手圧倒的有利だったかもしれませんが、今はそうもいえないでしょうね。

雑草にここを超えてもらってもっとひかりを浴びて欲しいと思ってしまいます。田中選手も嫌いではないですが、今回は木村選手応援してます。