タノジョーです。
ウィラポン、ポンサクレック、シリモンコン…。日本に防衛戦に来るタイのチャンピオンはみんなこれが入ったトランクスだったよな。みんな強すぎて、小学生のころのおれはこのロゴに怨念を抱いていたよ。今は愛飲してるけど。そんなワケでタイ編4日目です。
パタヤでいつも取るホテル。サウナを利用する宿泊客はいないらしく、いつ行っても貸切だ。だからちいかわの歌を歌いながら無限ロウリュウだって出来る。こんなの日本でやったら出禁になるだろう。
水風呂はプール。外気浴はもちろんプールサイドだ。
1月のパタヤははっきり言って涼しい。朝のプールなんて完全に水風呂だ。それでも宿泊客の女性はグラビアアイドルみたいに写真撮っていて、撮り終わったら寒そうに部屋に戻っていった。
この日はトレーニングがオフだったので絵に描いたようなバカンス。パタヤからフェリーで30分ほどの離島 ラーン島に向かった。上陸するなり近くのレストランでランチ。
着ていたアロハが店の内装と奇跡のシンクロを起こしてしまった。ちょっと恥ずかしいよ。スタッフかよ。
タイにいくときは着替えをほぼ持って行かない。ナイトマーケットにいくたび翌日の着替えを買う感じ。自分へのおみやげが出来るから楽しいんだ。今回は下着の替えも持っていかなかったんだけど、ヤマカンでMサイズを日数分買ったら小さすぎてまいった。だから2日目以降は海パン刑事みたいな下着になってしまってる。
こちらではついにガパオを卒業。何を食べたかと言うと、
トムヤムチャーハンでした。
大きな一歩だな。ディープなものが全くなくてごめんよ。翌日の朝練がネックだったから。
ごはんを食べたら桟橋でレンタルスクーターを借りてビーチまで移動する。ノーヘルで走る経験なんてここでしかないからそりゃ楽しいよ。
トイレを借してくれた海の家のお姉さんがアニョハセヨ!と声をかけてくれたのでカムサハムニダ、サランヘヨー!と全力の神対応で返す。彼女たちからしたら日本も韓国も同じようなものだろう。韓国人のパブリックイメージの向上に貢献した。
海に入ってみる。朝のプールが水風呂ってことは昼の海もそこそこ冷たいワケよ。しかも波打ち際の砂利が足の裏にとって痛いんだほんと(そこは気温関係ないだろう)おかげでビーチ滞在時間は例年に比べると大幅に短縮してパタヤに戻った。
夕暮れどきのパタヤビーチに帰還。ここの夕日は世界一だと思う。
マックを食べながら日没まで夕日を見た(ガパオはともかくもはやマックは許されないだろう)
サンダルが形容できないニオイを醸し出してきたので足の消臭剤をナイトマーケットで買ってから、軽く食事。
本格的でほんとに良い香りだった!足の話じゃないぞ。このトムカーガイな。
ホテル近くのローカル食堂でも食事したけど、2年前まで英語が全く通じなかった店員の青年が話せるようになっていた。もう生肉が出てくることもないだろう。おれも英会話がんばらないとな。
最後はホテルのルーフトップバーで締め。
初日のマハナコンとは全然ちがうけど、おれはここが好き。最後のパタヤナイトをもっと噛みしめたかったけど、あした7AMに来いよとジムのおやっさんから言われてる。そんな朝っぱらからサンドバッグ打ったことねぇよと思いながら飲み干して寝た。次回でタイ編ラストです。
それでは今週も、テンション上げていきましょう!