女子ゴルフ ネット観戦
梅雨真っ盛り。7月に突入した。家庭菜園の野菜は、毎日のように収穫があり、食卓に花を添えている。私は、先週からローソンで働き始めた。1か月位ぶらぶらするつもりだったが、コロナ不況で雇用情勢は厳しい。午前中に働ける他の店を見つけ、何とか採用にこぎ着けた。3年ほどの経験で接客には慣れているが、セブンとローソンでは何から何まで違う。商品は勿論、コーヒーメーカーで作る飲み物は30種以上も有り、覚えるのに一苦労。更にレジが違うので、打ち方を覚えるのにも暫くかかりそうだ。それでも働ける場所があって良かった。現在スポーツジムには週に1~2回行く程度。目標が無いとどうしてもサボリ気味だ。ランニングは2km走るのが精いっぱい。モチベーションが上がればもっと負荷をかけていけるのだが。まあ、かみさんからは「走りすぎると免疫力が下がる」と言われているので、適当にやっている。お互いの健闘を称え合う 鈴木愛と渡辺彩香さて、遂にJLPGA(日本女子プロゴルフ協会)2020年競技が開幕した。「アースモンダミンカップ」。本来の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」から数えて16試合、全て中止となる異常事態に楔を打った「アース製薬」さんの英断に敬意を表したい。メジャー戦なので優勝賞金は4,320万。4位でも通常の大会の優勝金額はある。予選ラウンド2日、決勝ラウンド2日の計4日間で行われたが、最終日が荒天で1日順延となった。普通だとTV局の都合で日程を変えることなどあり得ないのだが、今回はインターネット生中継(YouTube)のみ。4日間全てのプレーを堪能した。結果は、去年賞金ランク125位の渡辺彩香が復活優勝。賞金女王鈴木愛とプレーオフの末、5年ぶりの栄冠を手にした。私が応援する鈴木愛は、2度も池ポチャして、よくぞプレーオフにまで持ち込んでくれた。コースに立てる喜びを身体全体で現わしていて、実に伸び伸びとプレーしていた。渡辺のバーディーに惜しみない拍手を送っていたが、私がゴルフに惹かれる理由がここにある。相手をリスペクトし、プレーを楽しむ。ゴルフが紳士淑女のスポーツと言われる由縁だ。去年まではこんな感動が毎週のように味わえたのだが、次の試合はいつになることか、見通しは立っていない。「日本女子プロ選手権」と「日本女子オープン」だけは開催してもらいたいものだが。