ちょっと前から、以下の本をきっかけ(?)に、「アジャイル」という言葉が社内の一部の人たちに広まってます。


アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣/Venkat Subramaniam

¥2,520
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僕も乗っかって読んでみて、ここ1年(ほんとはもっと短いかも。3ヶ月とか?)で、
サービスを開発したり、人から話を聞いたりする中で、この本に書かれていることには
今の環境を改善するヒントがありそうだなぁと、ざっくりとした印象を受けました。

そんな感じで、現在N瀬さんが主催してくださっている勉強会に参加しているのですが、
今日はその2回目。

上記の本の監訳をされている外部の方をお招きして勉強会が開かれました。



実際に受託開発をされている方々の今までの経験をお聞きしたり、実際に現場で
本に書かれているような手法を試してみたリーダーの方の苦労をお聞きしたりと
よりリアルなお話を伺うことができました。


自分も、2年目になり、色々思うことがある中で、以下の2点についてお伺いしました。

[1] 少人数のチームにおいて、スタンドアップMTGなどを行うことはしてみたものの、
”共有”の意識が根付かず、なかなか継続できなかったが、それチームメンバーの横の
情報共有は必要だと思う。いかに継続して続けるか、何かアイディアは無いか。

[2] 振り返り、とは言うものの、どんな振り返り方があるか。(振り返りの間隔、内容 等)



得られたものとしては、


『目的をあわせること』

『共有する際には、直接その情報の価値を感じ得ないメンバーもいる。(目的が必ずしも共通にはならないため。)それを無駄と感じさせないための、情報の伝達方法を考え、実行する』

『daily、weeklyでの振り返り、KPT』


と、いったところでした。

個人的には2つめの相手に合わせて・・・という部分は、改めて必要なんだと気付かされました。





今日の勉強会では、『人』にフォーカスて話を聞きました。
手近なところからできそうなアドバイスは沢山いただくことができましたが、
正直やるかどうか、というところで挫折しているケースが大半だと思うので、
ひとつにしぼってはじめようと思います。



また、上に書いた本には、もう半分を占めるくらい、エンジニアとして、
変更に対して柔軟に開発していくためのいくつかのアドバイスも書かれています。

中でもTDDに関しては、同期のカテキン氏も、興味を持っていましたが、
イチ手法として(あとはちゃんとテストコードが書けるようになりたいっていう単純な動機もありつつ)、
そちらについても引き続き調べて行きたいと思います。

こちらの本も紹介(?)されてました。

テスト駆動開発入門/ケント ベック

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写経するとか。




今回勉強会を主催していただいたN瀬さん、多くのアドバイスを下さった永和システムマネジメントの皆様、
また、参加者の皆様、貴重なお時間ありがとうございました。

ちゃんと自分たちのアクションに落として、結果出していきましょう。