「火を噴く 大浦の蛇踊り」地元小学校での出前講座を、開講しました。 | チャッピーのぶらり旅

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 昨日は、地元の小学校に出かけました。三年生の総合学習で、地元の伝統芸能「火を噴く大浦の蛇踊り」の出前講座の開講のためです。


 体育館で朝、胴体と頭の組み立て作業です。

 龍は、人間が考えた想像上の動物ですね。空に舞い上がり、風雲を呼び起こし、雨を降らせたり、逆に大雨を終わらせたりする、水の神さまです。その姿は、農耕を主とする地元の人々にとっては、龍=蛇の姿に見えたのです。


 DVD を見た後で、質疑応答をして、子どもたちの疑問に答えました。その後で、三年生全員に蛇の中に入ってもらい、体育館の中を練り歩きました。

 蛇の中には、15人ほどの大人が入ります。頭の重さは、30kgほどあり、力自慢でないと、腹の受け手に、蛇の頭を受けることができません。頭の持ち手は、三人ほどいて交代で担ぎます。

 また、篠笛を吹いて、お祭りの雰囲気を出してみました。篠笛を見たことがない児童も、興味ありそうでした。

 来年は、篠笛▪太鼓▪鉦の体験コーナーを、設けてみるのもいいかな?今から楽しみです。