数日前から「男はつらいよ」シリーズを鑑賞しています。
以前、テレビで録画したものです。
全48作の内、第43作まで録画しました。
そして、第28作から鑑賞しています。
この作品は昭和56年(1981年)に公開されたものです。
実は、この年、私たち夫婦は結婚しました。
その意味も込めて、この第28作から順番に鑑賞しようと思っています。
第28作「寅次郎紙風船」
昭和56年(1981年)12月29日公開
マドンナ:音無美紀子、
共演:岸本加世子
主なロケ地:大分県夜明
寅さん、恋が成就できたのに、自分から逃げました。もったいないです。
音無さん、清楚で良妻賢母タイプです。岸本加世子さん、オキャッピーで可愛いです。
第29作「寅次郎あじさいの恋」
昭和57年(1982年)8月7日公開
マドンナ:いしだ あゆみ
共演:柄本 明
主なロケ地:京都府伊根町
今回も寅さん、自分から逃げました。何を考えているのでしょうか。
要するに、寅さんは振られのエキスパートではなかったのです。
いしださん、もう少し色気があれば、寅さん、その気になったかもしれません。
柄本明さんも出演されていました。
この時代から、一貫して柄本明さんでした。
第30作「花も嵐も寅次郎」
昭和57年(1982年)12月28日公開
マドンナ:田中裕子
共演:沢田研二
主なロケ地:大分県湯平温泉
今回は寅さん、見事に恋を成就できませんでした。これこそ寅さんです!
ライバルがジュリーでは、それは勝ち目はありません。
あるワンシーンで、寅さんとジュリーが恋について語り合います。
その中で、寅さんがジュリーに向かって「二枚目は得だ、絶対モテるからな」と言います。
ジュリーは寅さんに向かって「人間顔だけで判断するのは間違っている!」と言います。
私、この会話に笑ってしまいました。
マドンナ役の田中裕子さん、知的な雰囲気が醸し出されていました。
それは、寅さんとは、合わないでしょう!
ジュリーと裕子さんは、1989年にご結婚されています。
この共演(口づけのシーン)が引き金となったと、私的には思っています。
余談ですが、この昭和57年当時、私、横浜の海岸通りに住んでいました。
丁度、ジュリーが横浜スタジアムでコンサートを開いていました。
「Tokio」の曲が、風に乗って、我が家まで届いていました。
現在、ジュリーと裕子さんは、横浜山手にお住まいです。
私、ご自宅分かっていますが、秘密です。