昨夜は、蒸し暑く、さすがに扇風機の登場となりました。
とにかく、息苦しい、身体全身が気だるいという感覚でした。
どうも、この時期は、身体の不調を訴える人が多いようです。
YouTubeで、女優久我美子さんの映画が紹介されていました。
1981年~82年当時、私、渋谷のSデパートのフランス系サロンド・テに勤務していました。
そして、久我美子さんと御主人の平田昭彦さんに、よく来ていただきました。
とにかく、お二人は、正に理想の夫婦像でした。
久我さんは、当時50歳、平田さんは53歳でした。
久我さんは、チャーミングで、飾らない自然の気品があふれていました。
ご主人の平田さんは、とにかく二枚目でした。
また、知的オーラが身体中から溢れていました。
平田さんは、東大法学部のご出身だそうです。
平田さんは、1984年に56歳という若さで亡くなられています。
久我さんは、現在でもご健在です。
今年、93歳です。
とにかく少しでも長生きしてください!
私も頑張ります!
今年はドイツの作家フランツ・カフカの没後100年ということです。
カフカは、ドイツ語、ドイツ文学を専攻する学生にとって、ある意味カリスマ的オーラを持つ作家です。
正統派の文学ではありませんが、ユーモアの中に、人間の持つ不条理にたいする心理が込められています。
正に、現代の私たちが直面している問題でもあります。
読売新聞の今朝の朝刊に、カフカ没後100年の記事が掲載されていました。
その中に、芥川賞作家多和田葉子さんが、コメントされています。
多和田さんのお父さんは、私の亡き母親の友人でもありました。
多和田さん一家は、公団住宅(現在のUR)に長くお住まいでした。
その時に、自治会活動で、我が母親と多和田さんのお父さんが一緒に活動をしていました。
多和田葉子さんが芥川賞受賞の際には、葉子さんの受賞作品に直筆サインをいれて私の母親が頂きました。
母親は、受賞作品は、少し理解の外にあったと白状していました。
葉子さんは、現在ベルリン在住です。
台風が近づいているようです。
もしかして、今年は台風の当たり年かもしれません。
今日も、粛々と、ドイツ語の学習と、キーボード(ピアノと叫びたいのですが・・・)に触れたいと思っています。
皆さまも、身体にはくれぐれもご留意され、今日という一日を幸せに過ごしてくだい。