U23アジアカップの準決勝の相手が、イラクに決まりました。
ベトナムも大善戦したようです。
しかし、この大会は目に見えぬ不思議な因縁を感じてしまいます。
まず、会場がカタールのドーハです。
1993年W杯アジア予選最終戦、相手はイラクでした。
日本は終了間際まで2ー1でリードしており、このまま試合が終われば、日本初のワールドカップ出場が決まりました。
しかし、ロスタイムにイラクにヘディングシュートを決められ、同点で試合は終了しました。
この結果、日本と勝ち点で並んでいた韓国が、まさかのワールドカップ出場を決めました。
このことを、韓国では「ドーハの奇跡」と呼んでいるようです。
日本では、「ドーハの悲劇」です。
しかし、次のフランス大会では、日本は宿敵イランを破り、ワールドカップ初出場を決めました。
決勝ゴールを決めたのは、岡野雅行選手(浦和レッズ)でした。
岡野さんは、当時私の実家があり、私も住んでいた日吉(高田町)の出身です。
彼は、地元の少年サッカー団で、小柄ながら俊足の選手でした。
高校は、島根の全寮制の高校に進学しました。
何しろ、地元日吉では、岡野さんのお母さんが有名人でした。
根っからの、追っかけママでした。
この岡野選手のゴールで日本の野望は叶いました。
尚、この大会は「ジョホーバルの歓喜」と呼ばれています。
因みに、ジョホーバルはマレーシアにあり、海を渡れば、インドネシアです。
この辺りも、何か不思議な因縁を感じてしまいます。
準決勝の相手はイラクです。
私の予想では、3-1で日本の勝利です。
これで、パリ行きが決定します。
とにかく、カタールドーハ、イラク、フランスパリ、韓国、インドネシア(半分マレーシア)
全てが、何か目に見えぬ線で繋がっている気がします。
日本は、決勝に駒を進め、優勝するでしょう。
そうです!!
「ドーハの歓喜」なのです!!!