日本のアジアカップサッカーは昨日で終わりました。
イランはFIFAランクもほぼ日本と同じです。
しかも、舞台は中東で、完全にアウェーでした。
ベスト8でも健闘と思います。
しかし、この大会に臨んだ日本には最初から何か違和感を感じました。
初戦のベトナム戦で、その兆候がはっきりと表れました。
日本は、一時ベトナムに1-2で負けていました。
かなり格下のベトナムです。
しかも、2点ともセットプレーからの失点です。
最後は、日本が逆に2点差をつけて勝ちましたが、全てはこの試合にありました。
日本はベトナム戦の勝ち点3で、この時点でベスト16は濃厚でした。
次戦のイラク戦は敗れました。
最終戦のインドネシア戦は、勝ちましたが、本来ならば6-0、7-0で勝てる相手です。
決勝トーナメント1回戦は、韓国の作戦(?!)により、バーレーンがグループ1位で日本と当たりました。
しかし、バーレーンは実質グループ2位か3位です。
勝てて当然でした。
しかし、相手に与えた1点はオウンゴールです。
日本のディフェンスとゴールキーパーの意思疎通が不十分だったのは明らかです。
それにしても、日本の敗北に一番ショックを受けたのは、もしかして韓国かもしれません。
韓国は、決勝で日本を破るのが最大目標であったはずです。
韓国の奇跡的な戦いの奥底には、執念とも言える日本打倒があったからです。
以前、オリンピック予選で、日本はアジア予選で窮地に立たされたことがありました。
その時点で、韓国はオリンピック出場を決めていました。
そして、何ということか、韓国の世論にとんでもない日本応援の嵐が起こったのです。
それは、韓国と日本戦で、自国韓国に負けるようにとの声が多数あがったのです。
韓国は、日本の出場しないオリンピックは、モチベーションが下がるのです。
これほど、日本には筆致に尽くしがたいライバル心があるのです。
ひと昔前は、特に私の時代(私、今年74歳)は、サッカーでは韓国は雲の上の存在でした。
それが、日本にJリーグが発足し、選手育成も成功し、逆に日本が韓国の上を行くようになったのです。
以前にもお話しましたが、今大会、日本は真剣で臨んでいます。
しかし、他の国の多くは、死に物狂いで臨んでいるのです。
この大会に臨んだ日本チームは、何か足らなかったような気がします。
それは、私には分かりません。
もしかして、日本はローカル大会(アジア)より、ワールドカップに重点を置いているのではないでしょうか。
この大会は、ある意味選手育成の機会ととらえていたのではないでしょうか。
しかし、足元をきちんと把握しなければ、その上に行くことは不可能です。
親善試合に強い日本は、参加国のモチベーションが格段に違う大会では、真の実力が露呈してしまうのです。
今の日本の大きな課題は守備です。
その守備が、不安定なうちは、アジアでも勝てません。
これで、これからのスポーツで楽しみなのは、女子バスケットオリンピク予選と、世界水泳です。
女子バスケットは予選通過はかなり期待できます。
余談ですが、最近日本チームにセンター渡嘉敷選手が選ばれていません。
193㎝の日本人離れしたサイズは、日本にとってかなり助けになるはずなのですが・・・
細かい詮索は、実際のことが分かりませんので、ここではコメントを控えさせていただきます。
団体競技は難しいです。
特によほどのスキルが無い選手は、チームワークの観点から外されてしまいます。
世界水泳は、私的には期待していません。
金1、銀1、銅2で満足です。
話は全く変わります。
昨日、恐ろしい夢を見ました。
それは、火山が大爆発する夢です。
私は、仲間十人位と工場の中にいます。
工場の窓からは遠くに相当高い煙突(おそらく数百メートル以上)の上から物凄い勢いで煙が噴き上げてきたのです。
そして、空一面に稲妻が鳴り響きます。
天からは、無数の瓦礫が降ってきます。
工場の屋根がなければ、私たちは全員即死のような勢いなのです。
とにかく、富士山噴火が来ないことを祈っています。
何か、空模様がおかしいです。
明日から、関東地方でも降雪の予報もあります。
最後に、コードAm7(転回系)とC6が同じなのは、面白いし、基本、肩の力を抜いてコードも考えます!!