SNSで面白い(興味深い)記事ありました。
今回のアジアカップサッカーの準々決勝での日本敗退についてです。
発信は中国メディアです。
今大会の日本の戦い方について、疑問を呈しています。
まず、最初から勝利に対するモチベーションが低いということです。
私も、一番感じていることです。
日本チームは欧州の一流クラブチームで活躍している選手が多いのです。
現在、欧州はリーグ戦の真っ只中です。
各クラブチームも、当然優勝を目標に、戦い続けています。
優勝すれば、クラブにとっては、とてつもない財産、要するに経済的にも、経営的にもなります。
その時に、チームの中心で活躍している日本人選手が長期離脱するのは、大変痛手なのです。
半分、冗談かもしれませんが、大会の途中で日本は負けて欲しいという意見(要望)が、クラブからありました。
そして、早くクラブに合流してもらいたいという、本心でもあります。
しかし、森保ジャパンが、わざと敗退したというのは、やはり飛躍しすぎでしょう。
それでも、人間正直なもので、モチベーションの欠如はプレーに現れます。
そして、チーム内での不協和音もでてきます。
ヨーロッパ一流チームで活躍している選手と、そうではない選手との間に、多少の意思疎通が欠けてしまうのは、致し方ないでしょう。
やはり、私的には、繰り返しますが、この世界から見たらローカル大会である、アジアカップを疎かにしては、断じてならないと思います。
これまで、先人たちが、もがき苦しみながら、戦って来た大会なのです。
まず、アジアの諸国に対する、礼儀として、日本は今大会、優勝する必要があったのです。
日本と、他の一部のFIFAランク上位チームのためにだけある大会ではありません。
他のチームの底上げにも貢献するべきです。
このアジアカップが世界的な大会という位置づけを成し遂げるためにも、日本の存在は必要なのです。
親善試合で勝ち取ったFIFAランクは、あまり気にする必要はありません。
とにかく、大きな大会で勝つことです。
これから、日本は本命のワールドカップ予選があります。
2月に平壌で対戦する北朝鮮は、アジア勢で初めてワールドカップで8強に入ったチームです。
やはり、ある程度敬意を払いながら、フェアプレーで戦ってもらいたいです。
ここからは、今日、大変注目されているスポーツのイベントがあります。
それは、卓球パリオリンピック代表の発表があります。
特に注目されているのは、女子です。
シングルスは、早田選手と平野選手で決定しました。
しかし、団体要因として、あと一人選ばれます。
現在のところ、ポイントでは、伊藤選手が、張本選手をわずかリードしています。
ところが、世論では、先日かなりのネガティブ発言をした、伊藤選手にバシングの嵐です。
たしかに、伊藤選手のシングルスで代表を逃がした悔しさは、分かります。
団体要因に選ばれても、参加するかは未定ということなのでした。
選ぶのは卓球協会なので、伊藤選手の発言は、やや常軌を逸した発言であったのです。
しかし、昨日、Jビレッジでは、選ばれたら一生懸命戦うという発言をしていました。
現在の実力では、もしかして張本選手の方が、やや勝っているかもしれません。
ここで、思い起こして頂きたいのは、東京オリンピックでの選手選考です。
シングルスは伊藤選手と石川選手で決まりました。
しかし、団体要因一人の選考で、一波乱がありました。
候補として、平野選手と早田選手が挙がっていました。
当時の実力では、早田選手がやや上でした。
結果は、平野選手が選ばれました。
理由の一つに、早田選手は若い(当時18歳)ので、まだ将来もあるということで、結局平野選手が選ばれました。
おそらく、この時の早田選手の悔しさは想像を絶するものがあったでしょう。
しかし、その屈辱が、早田選手のモチベーションになり、現在の世界でも指折りのトッププレイヤーになったのだと思います。
今回の選手選考では、とにかく協会は私心を挟まずに選んで下さい。
張本選手はまだ15歳です。
また、ポイントも伊藤選手の下です。
これまで、日本女子卓球界をけん引してきた、伊藤選手の功績、実績は大きいです。
もちろん、張本選手の実力、将来性はすごく期待しています。
数年後には、中国勢を打ち負かし、シングル女王になると思っています。
今日は、午後から、都心でも降雪の予報がでています。
私、今から、長靴を用意しておきます。
ゴミ出し用です。