2024年1月12日雑記 | C'est ma vie

C'est ma vie

毎日平凡でいられることの、非凡さを求めています。

私、最近、やたら悲愴的な文章がめだちますね。

 

前回も、長男が帰宅する時感じた気持ちも、少し寂寞感に溢れていました。

 

 

しかし、世の多くの父親も同じ感情を抱くのではないでしょうか。

 

 

所詮、父親というのは、愛情表現が不器用にできています。

 

 

いつか、銃を担いで、戦場に行く覚悟みたいな本能を持ち合わせているのです。

 

 

家族との別れも、男は毅然としていなければならないのです。

 

 

私は、確かに、脳梗塞(軽傷)、糖尿病(標準値に近い)、高脂血症(それほど神経質になることはない)、

 

高血圧(私的には、多少高めで納得しています)

 

 

その他高齢者なら誰でも罹患する身体の不調です。

 

 

ひとつだけは、私、6年前に治療を放棄した前立腺肥大症です。

 

かなり、巨大な肥大で、癌になる確率は高いのではないでしょうか。

 

しかし、現在も、今後も前立腺癌の検査を受ける気はありません。

 

 

この2~3日前から私蔵DVD映画の整理をしています。

 

長男は趣味が合わない(!)ということで、受けとりませんでした。

 

 

300本の内、200本は廃棄しました。

 

 

もちろん、レンタルコピーした映画はパソコンとHDに保存してあります。

 

 

整理しながら、未視聴のDVD映画を見たり、視聴済みのDVD映画を再度見たり、

 

結構、感性の刺激になっています。

 

 

その中で、昨日は、「モダン・タイムス」を再度(4~5回目)見ました。

 

 

やはり、何度見ても秀逸の作品です。

 


(珍しい仏語のポスターです。となると、チャールズ・チャップリンはシャルリィ・シャプランですかね?)

 

この作品はチャップリンが監督・製作・脚本・作曲を担当した、正にチャプッリンの代表作です。

 

チャップリンの全魂が入った、世界映画不朽名作の一つです。

 

この撮影時、チャップリンは45か46歳です。

 

共演者のポーレット・ゴダードとは、この映画が縁で、事実婚状態になりました。

 

それにしても、レストランのシーンでチャップリンが本当にその場でアドリブで歌うシーンは、永遠に映画史に残るでしょう。

 

また、ラストシーンで、全ての希望を失い、悲しんでいるポートレットをチャップリンが彼女に微笑むよう促します。

 

そして、チャップリンとポートレットが、トランク片手に長い一本道を歩いて行くシーンは何度見ても感動します。

 

何度見ても胸が熱くなります。

 

そして、このシーンの背後に流れていた曲は「スマイル(Smile)」です。

 

作曲はチャップリン自身です。

 

ここで、その詞をご紹介します。

 

私たちの多くが共感する詞です。

 

 

Smile, though your heart is aching

 

Smile, even though it's breaking

 

When there are clouds in the sky

 

You'll get by

 

If you smile through your fear and sorrow

 

Smile and maybe tomorrow

 

You'll see the sun come shining through for you.

 

 

Light up your face with gladness

 

Hide every trace of sadness

 

Although a tear may be ever so near

 

That's the time you must keep on trying

 

Smile, what's the use of crying

 

You'll find that life is still worthwhile

 

If you just smile