【暮らしを整えることから始める終活】

〜引っ越し準備で気づいたこと〜
 

3月。
春に向けて、季節の変わり目。

入学、入職、異動、新生活。 そして、引っ越しが最も増える時期でもあります。
ワクワクと共に、引っ越し準備に憂鬱な方も多いかもしれません笑い泣きアセアセ
 

実は私も、この3月に引っ越しを控えています。

荷物をまとめながら、強く感じたことがあります。
 

それは――
「引っ越しは、終活だ」ということです。
 


段ボールに詰める作業は、
単なる荷造りではありません。

・何年も触っていない書類
・存在を忘れていた契約書

・“とりあえず”取っておいた物
・使っていないのに捨てられない物


普段の生活では見えなかったものが、
引っ越し準備を通して、あぶり出されてきます。
 

住環境は、今の思考や価値観を映す鏡と言われています。
引っ越しは、その鏡を一度リセットする良い機会だなと感じました。

 


住環境を整えることの具体的メリット

住環境の整理整頓は、単なる片付けではありません。
実は、さまざまな研究やデータからも効果が示されています。
今回はデータに基づいて、皆様にもお伝えしたいと思います。(①〜⑤)

① 脳の集中力とストレスの軽減

▶ プリンストン大学 神経科学研究 
視界に物が多い状態では、脳は常に余計な情報処理をしていることが示されています。
 散らかった空間では注意力が分散し、集中力が低下しやすいという結果があります。
 

▶ UCLA Center on Everyday Lives of Families 研究
家の中が散らかっていると感じている人ほど、
ストレスホルモン(コルチゾール)が高い傾向があると報告されています。
 

【整理整頓の効果】
・集中力の向上
・イライラの軽減
・精神的な余裕の確保

住環境を整えることは、脳の整理にもつながります。

 


② 判断力・意思決定力の向上

▶ Decision Fatigue(意思決定疲労)理論
心理学では、人は1日に使える意思決定エネルギーに限界があるとされています。
物が多い環境は、それだけで「無意識の選択」を増やしてしまいます。

不要な物を減らすことは、不要な選択を減らすこと。
 

【整理整頓の効果】
・判断疲れの軽減\

・重要な決断にエネルギーを使える
・迷いが減る

これは、終活における「人生の選択力」にも直結します。

 

 


 

③ 事故・転倒リスクの低減

▶ 厚生労働省統計
高齢者の転倒事故の約6割以上が自宅内で発生しています。
原因の多くは、床の物や段差、整理されていない環境です。
 

【整理整頓の効果】
・転倒リスクの低減
・介護リスクの予防
・救急搬送の予防

整理整頓は、命を守る予防行動でもあります。

 


④ 睡眠の質の向上

▶ 睡眠環境研究では
寝室が整理されている人のほうが入眠時間が短く、睡眠満足度が高い傾向があると報告されています。

散らかった空間は、無意識の緊張を生み、リラックスを妨げます。
 

【整理整頓の効果】
・入眠しやすくなる
・睡眠の質向上

・疲労回復効率の向上

 


⑤ 家族負担の軽減

▶ 内閣府 高齢社会白書
単身高齢者の増加により、整理不足が社会課題になりつつあると指摘されています。

▶ 遺品整理業界の報告では、
書類や契約関係が整理されていないことが家族の大きな負担になるケースが多いとされています。
 

【整理整頓の効果】
・緊急時の対応がスムーズ

・家族の精神的負担軽減
・トラブル予防

誤解したまま進めると、結果的に家族が困ることもあります。
住環境の整理は、その予防にもつながります。

 


引っ越しをしなくても、できること

もちろん、引っ越しは滅多にあるものではありません。

でも、引っ越しと同じ効果は、日常の中でもつくれます!!キラキラ
 

・玄関を整える
・書類を1か所まとめる

・通帳や保険証の置き場所を明確にする

前回のブログにも通じること。▼コチラ▼

 

 


住環境を整えることは、今の生活を整えること。

そしてそれは、終活という視点で
「これからどう生きたいか」を考えるきっかけになります。
 

終活は未来の準備でありながら、
“今を整える行動”だと言うことを忘れないでください。
(ブログを見てくださっている方は、耳にタコの言葉ですね(😂))
 


3月は、
「暮らしを整えることから始める終活」をテーマにお届けしていこうかなと思っています。

次週は、
「世代によって違う“整理整頓の意味”について」
 

春は、動き出す季節ガーベラ気づき

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