素敵な景観や美味しいものを食べた後、ちゃん休まないと次の日の旅行が大変になってしまいますね。ゆっくる休める宿泊はそれほど大事なもの。韓国を訪ねる外国人に一番人気の宿泊は韓国の伝統文化を体験することができる「韓屋ステイ」です。で、今回はおすすめの全羅南道の韓屋宿泊を4ヵ所を紹介致します!
最初に紹介する韓屋は光州広域市にあります。光州のバスターミナルからは全羅南道全域への移動が大変便利なので、多くの旅行客が光州を起点に全羅南道を旅行します。光州・全南地域で一番の都市ですので、観光客のための旅行インフラもきちんと整えてます。
宿泊施設もそうです。光州には特級ホテル、ビジネスホテル、ゲストハウスなど多様な宿泊があります。その中でも韓屋ホテル「オガホン(오가헌)」は都心の中で韓屋の趣を満喫しながら、韓国の伝統文化を体験するに最適の場所!1866年度築のオガホンの宿泊方法は他の韓屋ステイとは少し異なります。普通は部屋を借りる形式になりますが、オガホンは家全体を貸してます。
母屋では伝統家具や古い木材で作られた韓国固有の建築に出会えます。また、ウェルカムフードとドリンクでケーキとシャンパンを、朝食で7チョップバンサン(7皿飯床)を提供!また、宿泊用の母屋を利用しない訪問客でも、離れ屋でお茶としながら休憩することができます。
<錦南路4街駅からオガホンまでの移動経路>
<ユースクエアからオガホンまでの移動経路>
オガホンに行くためにはまず、忠壮路(チュンジャンロ/충장로)に移動します。地下鉄を利用して「錦南路4街(クムナンロ・サガ/금남로 4가)」駅で降りて徒歩移動します。ユースクエアからだとチョムダン09番(첨단 9번)、518番バスに乗って「錦南路4街」で下車し、同じく徒歩で移動します。詳しい移動経路は画像をご参考に。
次に紹介する韓屋名所は全羅南道・霊岩(ヨンアム)にある韓屋ホテル「ヨンサンジェ(영산재)」です。ヨンサンジェは全羅南道初の伝統韓屋ホテルで外観は韓屋村のように見えますが、内部は現代風の最高級の施設を整えてます。
ヨンサンジェは地下1階から地上2階までの建物で、一般型14軒、ロフトタイプ7軒など全て21室の客室を備えてます。客室はヒノキで作られてますので、森林浴をしてるような気分が味わえます。韓国料理レストラン、伝統文化体験館などの施設もご利用できます。
<木浦駅からヨンサンジェまでの移動経路>
<木浦総合バスターミナルからヨンサンジェまでの移動経路>
<農業博物館バス停からヨンサンジェまでの移動経路>
ヨンサンジェに行く時は木浦からが一番便利です。木浦駅(モッポ・ヨック/목포 역)の正門から出てサムハクド(삼학도)行きの市内バス300番、300Aばんに乗って「農業博物館(ノンオップパンムルカン/농업 박물관)」で降ります。木浦総合バスターミナルから出発する時も同じく300番か300A番ばすをご利用ください。下車した後は表示板に従って1kmほど徒歩で移動します。
次は、順天(スンチョン)にある「順天湾エコ村ユースホステル(スンチョンマン・エコチョン・ユースホステル/순천만 에코촌 유스호스텔)」を紹介します!順天湾エコ村ユースホステルは韓国初の感屋タイプのユースホステルです。
このユースホステルは順天湾の近所にあるため、順天湾国家庭園・順天湾生態湿地などの順天の名所までのアクセスが大変便利です。また、韓屋と周辺の自然景観が調和された絵のような景色を眺めることも出来ます。人数と部屋の広さでエゴ1棟~4棟に分けられますが、エゴ2棟だけが2~4人室で他はドミトリ室になります。
<順天駅から順天湾エコ村ユースホステルまでの移動経路>
<順天総合バスターミナルから 順天湾エコ村ユースホステルまでの移動経路>
<マサン(마산)バス停から順天湾エコ村ユースホステルまでの移動経路>
ソウルからKTXを利用して順天に着いたら順天駅から、バスを利用した場合は順天総合バスターミナルから21・23・25・94・95・96・97・98番バスのどれかに搭乗し、「マサン(마산)」
で下車します。少し歩いていくとユースホステルに着きます。
全羅南道のお勧めの韓屋ステイ、その最後は麗水(ヨス)の「梧桐斎(オドンジェ/오동재)」です。梧桐斎の特徴は客室内部の床、客室外部のテラスなどに韓屋の長所を最大に活かしたことです。ヨンサンジェと同じくヒノキを使ってるため、森の香りに癒される場所です。
梧桐斎の一番のメリットは部屋から見える景色。全ての客室の窓が全面ガラスなので、麗水の海や麗水万博の会場を見下ろすことができます。床に座って麗水の夜の海や日の出を満喫してみよう!韓屋だからこそ、もっと特別に感じられるはずです。梧桐斎までのバスは遠回りする路線しかないため、駄に時間がかかってしまいます。出来ればタクシーで移動することをお勧めします。