大病院でなくても、1型糖尿病の患者さんが多い病院であれば、教えて貰える情報かもしれません。
インスリンポンプを使用し始めて数ヶ月たった頃、外来の看護婦さんに《yokohama-vox》の事を教えてもらいました。
yokohama-voxは、神奈川糖尿病協会と、ノボ・ノルディスクファーマ社が共催しているセミナーです。
沢山の1型糖尿病患者、治療に携わるドクターやナースが参加しています。
私は、2回参加したのですが、何で今まで知らなかったのだろうと思う位に、とても有意義な時間を過ごせます!
私は、今まで同じ1型糖尿病の患者さんに会ったことがありませんでした。若い頃は、ネットも無かったので、情報を得ることも本当に苦労しました。家族以外に理解を得ようとも思わなかった位に、いつも病気の事を考えては孤独に感じていました。
なので、始めてセミナーに参加したときには、本当に不思議な感覚でした。自分以外の周りの人も同じ病気だなんて。参加しているドクターには、1型糖尿病を、ご自身が患っている方もいます。
自分1人で悩んでいたことが、周りの人が同じ感覚だという事だけで、色々な溜めてきたことが解消されたような感覚になりました。
主治医や看護師さんにはあまり出来ない様な、本当に些細な事も質問できるって、凄くいいですよ。皆が同じ病気ですから、なんとなくの感覚で分かって貰える感じです。
私は、関東なのでyokohama-voxですが、他の地域にもあるのかな?でも、私の行ったときには、かなり遠くから来ている人もいたので、あまりこの様なセミナーは多くないのかな?
私は、病気と付き合って20年程ですが、そんな私がこんなに充実した時間が送れたのですから、1型になったばかりの、分からない事ばかりの人には、もっともっと貴重な時間を持つことが出来るハズ!!
yokohama-voxは、1月と7月の年2回です。色々悩まれている方は、是非参加してみてください!